月: 2013年5月

Raspberry Piで無線LAN接続

PLANEX 11n/g/b対応 150Mbpsハイパワー無線LAN USBアダプタ GW-USValue-EZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]初期のRaspbian “wheezy”では『Raspberry Pi』(ラズベリーパイ)を無線LAN接続するのに自分でLinux用ドライバを探してインストールする必要がありましたが、「2012-09-18-wheezy-raspbian」以降で一般的な無線LANアダプタが多くサポートされるようになりそうした手間が不要になりました。

とはいえLinuxをあまり詳しくない方にとっては設定周りで少し戸惑う部分も残っているかと思いますので、現行Raspbianにおける設定手順を以下に整理しておくことにします。

無線LANアダプタの接続確認

使用するUSB無線LANアダプタはPLANEXの『GW-USValue-EZ』。RealtekのRTL8188CUSというメジャーなチップを使用しているので実績もあり、価格も安価なのでオススメ。

この無線LANアダプタはRaspberry PiのUSBポートに接続すればそれだけで利用可能な状態になります。念のため正しく認識されていることを確認したい場合は下記コマンドにて。

$ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 007: ID 2019:ed17 PLANEX GW-USValue-EZ 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS]
Bus 001 Device 004: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. USB-2.0 4-Port HUB
Bus 001 Device 005: ID 045e:0095 Microsoft Corp. IntelliMouse Explorer 4.0 (IntelliPoint)
Bus 001 Device 006: ID 05af:1012 Jing-Mold Enterprise Co., Ltd 
$ lsmod
Module                  Size  Used by
8192cu                489381  0
snd_bcm2835            15846  0
snd_pcm                77560  1 snd_bcm2835
snd_seq                53329  0
snd_timer              19998  2 snd_pcm,snd_seq
snd_seq_device          6438  1 snd_seq
snd                    58447  5 snd_bcm2835,snd_timer,snd_pcm,snd_seq,snd_seq_device
snd_page_alloc          5145  1 snd_pcm
leds_gpio               2235  0
led_class               3562  1 leds_gpio
evdev                   9426  6
joydev                  9316  0 

「Gmail」「Google Drive」「Google+ Photos」の容量共通化

米Googleより「Gmail」「Google Drive」「Google+ Photos」のオンラインストレージ領域が共通化される旨の発表がありました。

これまではGmail用に約10GB、Google Drive/Google+ Photos用に5GBとストレージ領域が独立していましたが、それらが15GBの単一ストレージとして共通化されるとのこと。既存利用者に対しては今後数週間をかけて段階的に反映されていくようです。

今回の変更は以前から噂さされていたため驚きは少ないものの、ユーザーの利用形態に応じた柔軟性の高い運用が可能になるという点でメリットは大きいと思われます。Googleの各サービスに依存しきっているわたしも大歓迎です!

NTTドコモがGalaxy Nexus(SC-04D)にAndroid 4.2提供開始

NTTドコモがGalaxy Nexus(SC-04D)向けとなるAndroid 4.2対応アップデートを本日より配信を開始しました。

ちなみに本家Googleは半年以上前にAndroid 4.2の配信を開始しており、現在は4.2.2までマイナーアップデートを果たしています。Galaxy NexusはAndroidのリファレンス端末としてGoogleから配信されるそれら最新ROMを利用できるのが一番の醍醐味であることから、大半のユーザはとうに4.2.Xへの乗り換え済みでこのタイミングでのドコモ版4.2の登場には「何を今更…」な感が拭えませんが、「Factory Imageって何?」という初心者ユーザの方にとってはありがたいアップデートになるのではないでしょうか。

巷ではAndroid 4.3の登場が間もないと噂されていますが、さすがにドコモがそこまで追随することはないでしょう…。

エーモン『パネルはがし』

エーモン 1498 パネルはがしG4のセンターパネルは素手で外せるため先日ナビに『iPod/USB接続用中継ケーブル CA-LUB200D』を接続した際に内装はがしなどの道具を使用する機会はなかったのですが、今後暇と懐具合を見てドライブレコーダーやレーダーの装着、ETCからDSRCへの切替などを考えているのでそれらの配線を引き廻す際に使用するであろう小振りで使い勝手のよいエーモン製『パネルはがし』を購入。

センターパネルを始め内装各部は傷が付きやすいので出来ればこうしたツールは使わずに済ませたいのですが、あちこち弄り倒していると作業途中でどうしても必要になるシーンがあるわけで今回事前に用意した次第です。

130507_remover

なお、隣に写っている青いやつはセリカの頃から愛用している同じエーモン製の『内張りはがしS』。最近の車はメンテナンス性も向上しているのでスピーカー交換にでも踏み切らない限りこちらは出番がなさそうです。