I-O DATAのポータブルHDD『HDP-U80』購入【追記:ウイルス混入で交換対応実施中】

I-O DATA USB2.0/1.1対応 耐衝撃シリコンジャケット採用 ポータブルハードディスク 80GB [HDP-U80]I-O DATAのポータブルハードディスクの新ラインナップ「HDP-U」シリーズの80GB版『HDP-U80』を購入しました。「HDP-U」シリーズは40~120GBが用意されており、40/80GBが昨日あたりから店頭に並びはじめ、60GBが11月中旬、100/120GBが11月下旬に発売される予定だそうです。

いままでも外付けハードディスクは使用しているのですが、3.5インチHDD搭載品のため発熱とディスクの回転音が気になっていました。そのため、静かで発熱も少ない2.5インチHDDを搭載したポータブルHDDを探していたのですが、「HDP-U」シリーズのリリース予告記事を見てデザインが気に入って予約。当初予定の10月中旬の発売予定がメーカー都合により遅れたもののようやく今日入手できました。

「HDP-U」シリーズの最大の特徴は脱着可能なシリコンジャケット。自宅での使用時はジャケット無しのスリムな状態で使用し、外に持ち出す時にジャケットを装着しておけばバッグの中での振動や思わぬ落下にも対応できます。なかなか便利だと思いませんか?


それではさっそく記念のベンチマーク。比較対象として、これまで使用していたWestern Digital製3.5インチHDD「Caviar WD1600 (WD1600BB-00GUA0)」(5,400rpm)を搭載した自作の外付けハードディスクも一緒にベンチにかけてみました。

※WD1600搭載自作外付けHDD
ReadWrite Read Write RandamR RandamW
19199 29374 26743 11357 9321

Copy 2K 32K 256K Variable
8134 17694 8964 4362 1518

※HDP-U80
ReadWrite Read Write RandamR RandamW
20804 32435 25593 11786 13401

Copy 2K 32K 256K Variable
4588 9450 4812 2964 1128

上記のような結果になりました。

Copyでは搭載メモリ量が多い3.5インチドライブを搭載した自作の方が倍近い値を出していますが、ReadWrite関係ではほぼ互角かHDP-U80の方が若干上。これだけのスペックであればそれほど違いを体感することもないでしょう。

「HDP-U」シリーズにウイルス混入の可能性(2005-11-22)

ポータブルHDD「HDP-U」にトロイの木馬型ウイルスが混入している恐れがある、との情報が入ってきました。

対象となるのはすでに発売されている40GB~80GBのラインナップすべて(100GB、120GB版は未発売)。それの中でウイルス混入の恐れのあるシリアル番号がI-O DATAのホームページ上で公開されています。うちの『HDP-U80』のシリアルも対象に入っていましたが、実際にウイルス混入は無し。I-O DATAの方でも対象を完全に絞り込めていないのではないでしょうか。

仮にウイルスが混入した製品を買ってしまったという人でも、ウイルス対策ソフトをインストールしていれば接続した段階で検出されるはずなので、多くのケースでは実害に至っていないんでしょうが、「セキュリティ対策って何?」的な初心者ユーザーは至急確認した方が良いでしょう。

なお、該当する製品は、ユーザー各自でウイルス除去を行い対処する手段と別に、希望する場合は製品の交換にも応じてくれるとのこと。申し込みはホームページから。

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