今年は嫁の花粉症の症状が酷く、巷ではインフルエンザも流行しているようなので空気清浄機を購入してみました。
3年ほど前まで使っていた富士通ゼネラル製の空気清浄機はフィルターが製造中止で使用できなくなり、本体は故障していないのに廃棄するハメになった苦い経験があるので、今回は購入するにあたっては交換フィルタを長期に渡って安定供給してくれそうな信頼できるメーカーの製品であることが第一条件。さらにはフィルタのお手入れが楽であればなお良し…ということで行き着いたのがナショナルの『F-PXB55』。
流線型のシンプルなデザインで見た目もグッド。サイズは少々縦に大きめですが、その分効率よく仕事してくれそうな感じです。
多くの空気清浄機は本体正面から吸気して上方向に排気しますが、このF-PXB55は本体右側のやや背面寄りから吸気して左側前方に向けて排気するタイプ。このため、テーブルの下などにも設置できて場所をとらないので便利です。
なお、この機種を選んだ理由のひとつでもあるnanoeイオン機能も優れもの。最近のナショナル製空気清浄機の上位機種に搭載されるこの機能は空気中に浮遊するアレル物質やウイルス、カビ菌などを抑制するとのことで、フィルターでとらえきれないところにも直接作用してくれます。目に見えないので分かりにくいですが、なんか凄そうです(笑)。
このnanoeイオン機能は空気中の水蒸気を結露させて作った水に放電することで作りだしているそうで、放電の際に生じる「ジーッ」という音が約5秒間隔で聞こえてきます。日中使っている分にはほとんど気にならない程度の音ですが、夜間の気になる場合などは節電モードにすることでnanoeイオンの発生を停止させることも可能です。
空気清浄機の肝であるフィルターは集塵用と脱臭用のコンビネーションタイプ。集塵フィルターは5年に1度の水洗いで機能が復活するので交換不要、脱臭フィルターは5年に一度交換すればよいのでメンテナンス楽々でお財布にもやさしい~。毎年数千円のフィルタを購入する必要のあった昔の空気清浄機に比べるとえらい違いです。それだけでも感動なのに、脱臭フィルターを週末の購入特典として貰っちゃったので5年後の交換の費用も不要っ!素敵すぎます。
フィルター交換(2011-11-22)
『F-PXB55』の脱臭フィルター『F-ZUBD60』を購入特典として貰っていた予備に交換。
寝室に設置していることもあり脱臭フィルターの効果が発揮される機会は少なく、古いフィルタもまだまだ使えるのかもしれませんが出し惜しみをしたところで本体の方が先に壊れてしまっては元も子もありませんからね。
フィルターの交換は背面カバーを開けて抜き出せるカートリッジの中身を入替えるだけなので簡単。折角の機会なので集塵用フィルタも掃除機で綺麗にしておきました。
この調子で年末に向けて少しづつ片付けをやっておこうかな。