昨夏に発表されていた「さくらのレンタルサーバ」のディスク容量アップに伴うサーバメンテナンスがわたしの契約しているスタンダードプランのサーバでもようやく実施されました。
コントロールパネルで確認出来るサーバ情報はメンテナンスの前と後とで次のように変化。
メンテナンス前 | |
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OSバージョン | FreeBSD 8.1-RELEASE-p12 amd64 |
CPU | Westmere E56xx/L56xx/X56xx (Nehalem-C) |
メモリー容量 | 5GB |
Apacheバージョン | Apache/2.2.25 |
メンテナンス後 | |
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OSバージョン | FreeBSD 9.1-RELEASE-p12 amd64 |
CPU | Intel Xeon E312xx (Sandy Bridge) |
メモリー容量 | 18GB |
Apacheバージョン | Apache/2.2.25 |
事前に届いていたメンテナンス実施予定の案内ではディスク容量アップとOSバージョンアップに関する記載が中心でしたが、メモリ量も5GBから18GBへと大幅アップしているようです。サーバレスポンスの大きな改善はこれといって感じませんが、今回のメモリ増加でさくらのレンタルサーバで頻発する「500 Internal Server Error」が軽減されると良いのですが…。
なお、今回のメンテに伴いPythonやsendmailなど各種プログラムのバージョンも一部変更になっているのですが、Perlだけが従来の5.12.4から5.8.9へとバージョンダウン。Perlのプログラムを多く設置しているのでかなり焦りましたが、幸い「say」など直近で新たに追加された機能や関数を使っていないので今のところ問題はないようです。
追記
よく見るとコントロールパネル中にPerlのバージョンを選択できる項目が追加されてました。5.8、5.10、5.12、5.14系のいずれか好きなものを指定できるようになったようです。
さっそく従来と同じ5.12系に設定を変えて一安心。