我が家の庭と隣家との境に目隠しとなるデザインウォールと樹脂製ウッドフェンスの設置工事を行い、嫁の念願だった植栽・花壇のためのスペースもあわせて完成。
工事にあたっては何社かに提案と見積もりをお願いし、その中でわたしたちのイメージに近いシンプルでモダンなデザインを提示してくれたエクステリア屋さんに作業を依頼。営業さんも職人さんも感じの良い方で安心して作業を任せることが出来、何よりガラスブロックとタイルを配したウォールの見た目にはうちの嫁も大変満足しています。
花壇スペースの奥にシンボルツリーとして高さ2mほどのオリーブの木だけ最初に入れてもらい、残りのスペースには自分たちで園芸店を廻って買ってきたウエストリンギアやラベンダー、その他グランドカバー類を植え込んで少しづつ成長していく様を楽しみにしているのですが、夜間窓から外を眺めた時に折角の庭が真っ暗だと味気ないので少々灯りを加えてみようと思いIKEAで売られている屋外用のLED太陽電池式照明『SOLVINDEN』を購入してきました。
アルミを用いた高さ25cmほどのシンプルな円筒形で1つ699円。ウッドデッキなどにネジ止めして利用することも想定しているらしく土に刺す杭の部分は別パーツ。本体内のスペースに収納されています。
先端パーツの内側に取り付けられた光源1灯で暖かみのある電球色(色温度3000K)のLEDが採用されています。
LEDの横にはスイッチも設けられていますが、周囲の明るさに応じて自動で点灯/消灯するので一度ONにしたらそれ以後スイッチを触ることはないでしょう。
先端パーツを分解すると蓄電用の単4(AAA)型ニッケル水素電池(Ni-MH)にアクセス出来ます。充電池の寿命はおよそ2年と謳われていますが、その際簡単に交換出来るため本体を使い捨てず長く利用することが出来るのは良いですね。
さっそく花壇に設置。写真は1本だけですが花壇の幅が3m以上あるので反対側にもう1本立ててます。
このままでも十分洒落た感じに見えますが、背景の白いウォールにアルミの質感が浮いて見えなくもないので時間のある時に白く塗ってみても良いかなと思います。
夜間点灯時の明るさはLED1灯というスペックから想像出来る通り必要最小限で周囲をほのかに照らす程度でしかありませんが、あるのとないのとではだいぶ雰囲気が違います。電球色も良い感じ。
取扱説明書によると天気の良い日で9時間、曇天なら12時間以上の充電で最大12時間程度の点灯が可能とのこと。個人的には点灯時間は6時間くらいで良いのでもう少し明るくても良いかなぁ…なんて思ったり。
なお、この商品は屋外利用を前提にIP44の保護等級が確保されているので少々の雨や湿気で壊れるようなことはありませんが、底面の杭の取付部の隙間から湿気が入り込み内側で結露する可能性が高いので気になる方はコーキング処理しておくと良いかもしれません。