『Nikon マウントアダプター FT1』を介してFマウントレンズを使いまわせることから、今なおサブカメラとして重宝している『Nikon 1 J5』。
同機はスマホ用純正アプリ「Wireless Mobile Utility」(wmu)と連携して画像の転送や時刻の同期、位置情報の付加などを行うことが出来ますが、wmuの後継としてリリースされた「SnapBridge」には非対応。このため『Nikon D500』と併用する際は両アプリを使い分ける必要があり少々面倒な思いをしていました。
wmuは3年近くバージョンアップも行われていないことからAndroidのバージョンアップに伴う制限等で突如使用不可になる危険も孕んでいたのですが、SnapBridgeに神アップデートが降臨。Nikon 1 J5を含むwmu世代のカメラが一部サポート対象となりました!
SnapBridgeで新たにサポートされることになった旧世代のカメラはD750、D7200、D7100、D5500、D5300、D3300、Df、J5、P900、AW130、S7000、S3700の計12機種。Nikon 1シリーズからはJ5のみの対応ですが、同シリーズがニコンの歴史から完全に抹消された訳ではないことが分かりなんとなく安心しました。
唯一惜しむべくはJ5に内蔵されるNFCに搭載された情報がそのままなのでスマホを近づけると相変わらずwmuを起動させようと試みる点。そこだけなんとかファームウェア更新で対応してもらえませんかね…。>ニコンさん
そろそろ乗り換え時かと思っていたNikon 1 J5でしたが、もう少し付き合ってみようと思います。