HP Pavilion Gaming 15 (cx0000/2018年モデル) のヒンジ部修理

HP Pavilion Gaming 15 (cx0000/2018年モデル)の液晶を閉じようとしたところ「バキバキっ」という嫌な音とともにヒンジ部が破損。液晶面の外装が捲れあがるとともに本体から外れかかったような状態で、開くことも閉じることも出来なくなってしまいました。

ヒンジ部破損

ヒンジの破損はプラスチック筐体を採用しているコスト優先な端末で起こりうる代表的なトラブルのひとつ。今回のケースも蝶番金具を固定する液晶側のマウント部分がもげてしまったことが原因らしく、隙間から割れたプラスチックの欠片と外れたネジがポロポロ…。こうなるとメーカー修理に出して外装交換してもらうか大人しく買い替えるほかありません。

とはいえ、この手の不具合が起こることを見越して端末購入時にHP Care Packによる3年のメーカー延長保証に加入済み。保証が切れていたら大人しく買い替えるところですが、ギリギリ期限内(あと1週間ほど!!)だったのでHPのサポートに連絡・相談して引取修理を依頼。場合によってはこの手の破損を「使い方や経年劣化が原因であり保証の対象外」と言われることもあるのですが、指示に従って破損個所の写真を送付したところ保証で無償修理するとのことでひと安心。


端末の集荷にあたり「液晶が閉じれないけど梱包どうすれば良い?」と尋ねたら「可能なところまで閉じてそのまま集荷業者に渡してくれ」と案内されていたので少しだけ動かしてみたところ新たな破壊音とともに隙間から別のネジが…(汗)。やむなく液晶が開いたままの状態で集荷に来た業者さんに渡したら明らかに迷惑そうな顔されました…そりゃそうだ。

修理完了までには10日~14日ほどかかる見込み。部品の調達に手間取ったりして変に長引くとゴールデンウィークが絡んで余計に時間がかかってしまうので、予定通りに戻ってきて欲しいものです。

修理完了(2022-04-15)

修理に出していた端末がわずか5日で帰還。

液晶が閉じられない状態だったため集荷に来た日通さんがパソコンポの一番大きい箱(60cm四方)に入れてHPに届けてくれたらしく、「あいつ場所取るから先にやっつけちゃえ」ってことで早めに対応して貰えたのかもしれません。

修理報告書によると今回の修理ではヒンジだけでなく液晶バックカバー、ベゼルまで交換したとのこと。細かい擦り傷が目立ちはじめていた天板が購入直後の状態にまで若返りました。

修理明細

修理後はヒンジの動きが少し硬くなった気がするので、再度の破損を防ぐため開閉の頻度を減らした方が良いのかも。それでも壊れたときは保証も切れているので大人しく買い替えかな。

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