先月買い換えた自宅PCの環境移行もほぼ終えたので、以前Steamで買い置きしておいた『龍が如く8』や『EA SPORTS WRC』などの息抜き用のゲームをインストール。
新しい端末はDLSSも機能するGeForce RTX 4070搭載なだけあって、ラップトップとは思えないほどの高画質&滑らかな動き。しばらく感動しながらプレイに没頭していたのですが、手元の『Xbox ワイヤレス コントローラー』に何やら違和感。左側のトリガーボタン(LT)の戻りが妙に鈍く、地味にストレスを覚える状態になってました。
ググってみたところ割と「あるある」な症状らしく、トリガーボタンの奥に貼り付けられているクッションテープが経年劣化によってベタついてしまうことが原因な模様。というわけで、さっそくコントローラーを分解に着手。側面のパネルを外すと問題のクッション材はすぐに目視可能です。

これを丁寧に剥がし、アルコールを染み込ませた綿棒で残った粘着剤をしっかりと拭き取り。これだけだとトリガーを押し込んだときに「カチカチ」と硬いプラスチック音が鳴ってしまうので、元のクッション材の代わりにテサテープを貼り付けて適度な緩衝性を持たせました。予防保全のため、RT側にも同じメンテナンスを施して修理は完了。
修理後はトリガーボタンの動きもスムーズになり、ストレスなくゲームを楽しめるようになりました。一時は買い替えも頭をよぎりましたが、簡単な修理で問題が解消出来てホッ。愛着もひとしおです。