今月入手したばかりの『HP Pavilion Notebook PC dv2605/CT』ですが、購入時の記事に追記したBluetoothが使えない問題が本体交換後も改善されずメーカー側でも「原因究明と解決策の提示に時間がかかりそうだ」ということで無条件で返品返金して貰えることとなりました。来週にも引き取り予定でその後返金が行われる予定です。
今回Bluetoothの周辺機器を利用する必要がありこの問題に気づいたのですが、あまり大きな騒ぎになっていないところを見ると一部のロットだけで生じる問題なのかしらん…?
購入された方は一度ご確認頂いたほうが宜しいかもしれません。
Bluetooth付きの構成が選択不可に(2007-12-05)
HP Directplusの注文ページでdv2605のBTOでBluetooth付きの構成が選べなくなったようです。
Bluetoothのホストチップに何かしら問題があり使えない状態だったのか、そもそもBluetoothが実装されてなかった…なんてオチのような気がしなくもありません。
不具合を認定し払い戻し措置を開始(2008-02-25)
dv2605のBluetoothに関する一連の問題に関し、HPがハード側の不具合を認めBluetooth付きの構成で注文した人に対し一律3,000円を払い戻す旨の案内を送付しているそうです。
不具合の詳細は明かされていませんが意外に単純な理由だったりして(真偽不明ながら「そもそもBluetoothのチップが見当たらない」なんて話しも見かけましたし…)。コンシューマ市場への再参入を果たして間もないこともあり中国工場の品質管理や国内でのサポートの体制が間に合っていないのかもしれませんね。
一方、気になったのは消費者側の対応。価格競争力の高い商品なのでそれなりに数は出てると思うのですが、Bluetoothの不具合を訴えるネット上の書き込みは数えるほど。みなさん自分の買った製品の動作確認ってやらないんでしょうか…?