『エアバギーココ』にレーマーのチャイルドシート『ベビーセーフプレミアム SHR2』をドッキングさせトラベルシステムとして使うための『レーマー ベビーセーフプレミアム SHR2 専用カーシートアダプター』をようやく入手することが出来ました。
同アダプタはもともとエアバギーココとエアバギーミミで共用出来る汎用パーツとして登場するはずでしたが、技術的な問題(?)から急遽ココ用とミミ用が個別に用意されることになりリリース時期も当初予定の4月から延期を重ね先日ようやく販売開始。早々にレーマーの公式オンラインストアで注文しておいたものが本日無事到着した次第。
商品の構成はアダプタ本体とカラーコピーによる取扱説明書、封書に入ったお買い上げ明細書だけと至ってシンプル。パッケージの対応ベビーカー表記から「エアバギーミミ」がマジックで消されているあたりリリース前の混乱が伺えますね。
ただ、レーマーの公式オンラインストアやAmazon.co.jpを見るとココとミミの両方に対応する汎用アダプタは後日リリースされる模様。何が違うんだろう…と思い掲載された写真と今回届いたココ専用アダプタと見比べていたのですが外見は瓜二つ。汎用アダプタに付与された商品番号と今回届いた商品に同封されていた明細書に記載された商品番号も同じ…。
おそらくエアバギーココでの確認は取れたもののミミでの検証が遅れているため、今現在はココ専用と称して先行販売しているだけなのでしょう。
邪推はさておき…さっそく届いたアダプタをチェック。SHR2をジョイントするためのはめ込み部分(メス)とエアバギーのフレームに固定するためのロック部で構成されたこのアダプタ、サイズは想像していたよりひとまわり大きめです。要所要所に金属が使われているのでかなり丈夫で、重量もそれなりにあります。
エアバギーへの取り付けはフレームを挟み込んだ上から金属の棒を通してロックし、使用中の脱落を防止する構造。乳幼児に使用するアイテムだけに安全性にはかなり気を使っている模様です。なお、ロック用の金属棒には紛失防止のためのワイヤーがついているので安心です。
アダプタを取り付ける際は事前にエアバギーのシートとシェード、安全バーなどを取り外しておく必要があります。取り外したパーツは失くさないようきちんと保管しておきましょう。なお、ショッピングバスケットやドリンクホルダーは取り付けたままでOKです。
それではさっそくアダプタを取り付けてみましょう。
取り付け位置は写真の通り折りたたみ用稼動部のちょっと上あたり。アダプタのL,Rの表示が外側に来るよう左右に取り付けたら準備完了です。
SHR2のドッキングはアダプタのはめ込み部分にSHR2のジョイント部をあてがって押し込むだけ。機械的な「ガチャ」という感触はないので、横から見て隙間なくはまっているかよく確認しましょう。
SHR2を取り付けた状態での全体像はこんな感じ。SHR2はエアバギーのフレームにぴったり挟みこまれる形になるので左右のグラつきは無し。前後の遊びは多少ありますが気になるほどではありません。また、SHR2の取り付け位置が高いのでバランス面が不安でしたが、うまいこと3輪の中間点に重心が来ているので逆に安定感があり安心しました。通常の対面式ベビーカーに比べて子供と親の顔が近いので双方が安心して利用できるんじゃないかな。…ちなみに、背景に見える家の中がとっ散らかってますがそこはご容赦ください(苦笑)。
さぁて、息子よ!週末これで近所をお散歩だ!!
差し替え用の取扱説明書(2011-06-20)
アダプタとは別に誤表記を正した差し替え用の取扱説明書が郵送されてきてました。
LとRの表記が新旧で違っていますが右側の方が正しいものです。事前にレーマーからのメールで取扱説明書の左右表記が間違っている旨の連絡を受けていたので特に問題はありませんでしたが、しっかりして欲しいものです。