昨年末に発売され、速攻入手したデノンのユニバーサルプレーヤー『DBP-1611UD』のYouTube対応アップデートが本日公開されました。発売前からYouTube対応予定は謡われていましたがここに来てようやくの正式対応とありなりました。
YouTubeのHDコンテンツ(最大720p)の再生はもちろん、全画面表示も可能。また、今春Googleがリリースしたマウスやキーボードの無いテレビでの視聴に最適化されたUI「YouTube Leanback」にもしっかり対応してくるなど、リリースの遅れを挽回するには十分すぎる最新ファームウェアです。
一応、うちのテレビ『VIERA TH-L37D2』も単体でのYouTube再生が可能なのですが、こちらはLeanback非対応で720p動画の再生も出来ないのでHDコンテンツによる画質の比較は出来ませんでしたが、SDコンテンツを見る限りDBP-1611UDの方が発色が良く好印象。また文字入力による動画検索などの一連の操作もLeanbackのUIは格段にやり易く、今後リビングでYouTube動画を視る際はこちらでの再生がメインになりそう。
Blu-Rayディスクを含むあらゆる光学ディスクを再生可能なユニバーサルプレーヤーでありながらネットワーク対応によりDLNAクライアント機能も装備。オーディオ専門メーカーの製品としてCDの再生品質などの基本機能に拘りながらも、安価な価格帯でリリースされて発売直後から品薄傾向が続いているDPB-1611UD。今回のYouTube対応であらためて人気に火がつくかもしれません。
ところで日本語での検索ってどうやるんだろう…?まぁ、日本の動画見る機会はほとんどないから別にいいんだけど。
YouTubeサポート終了(2017-06-09)
2010年に購入したデノン製ユニバーサルプレーヤー『DENON DBP-1611UD』に於けるYouTube対応が今月末に終了とのこと。
ユニバーサル・ブルーレイディスク・プレーヤーでの YOUTUBE™のサポート終了について
平素は、デノン製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
Google社の提供するオンライン動画共有サービス「YouTube」のシステムリニューアルに伴い、下記のユニバーサル・ブルーレイディスク・プレーヤーの「YouTube」再生機能が使用できなくなることをお知らせいたします。
ご利用のお客様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。
対象機種
ユニバーサル・ブルーレイディスク・プレーヤーDBT-3313UD
DBT-1713UD
DBP-1611UDサポート終了時期
2017年6月30日(金)予定
マウスやキーボードの無いテレビでの視聴に最適化された「YouTube Leanback」UI対応を謳ってリリースされた同機能でしたが、非力で不具合も多いマイコンで知られるデノンのハードゆえレスポンスが恐ろしく緩慢だったうえ、日本語での検索も出来ないという致命的な欠点もありほとんど使われることなく終息を迎えることになりました。
使えない機能がメニューに残ったままというのは非常に気持ちが悪いのでデノンには同機能をオフにしたファームウェアのリリースをお願いしたいところですが、発売から時間の経ったハードなので期待は出来そうにありません…。
祭りのあと(2017-10-26)
YouTubeサポートの終了後に起動してみるとどうなるものかと試してみたら…
なんとも物悲しい画面が表示されるようになりましたとさ。