玄関ホールの窓に目隠し用フィルム施工

我が家の玄関ホールに設置されている採光と通風を兼ねた窓は縦横90x35cmほどのガラスが縦に2連並んだデザイン志向のものですが、上下とも透明ガラスなので外から覗きこめば家の中が丸見え。

通りに面した窓ではないのでそれほど気にする必要もないとは思うのですが、誰かが敷地に入り込んで来たら…という嫁の心配も踏まえて先にロールスクリーンを設置したのは昨年記載した通り。しかしただでさえ日差しの乏しい冬場にロールスクリーンを一日閉めたままというのも玄関が薄暗く陰気臭い雰囲気になってしまい考えものなので、明るい時間帯には半分だけでもロールスクリーンを上げておけるよう下半分のガラス面に目隠しとなる窓用フィルムを施工しました。

自宅の窓にフィルムを貼るのは初めてなのでどのような商品があるか事前に調べてみたところ、遮熱効果のあるものなどをペアガラスに貼ると熱せられた中間層の空気が行き場を失ってガラスが割れる可能性がある模様。現在市販されているパッケージの大半はペアガラス対応か否かが明記されているようなので、そこをしっかり確認したうえですりガラス調のシンプルな目隠し用フィルム『大革命アルファ スリガラス調クリアー』(GH-4608)を購入してきました。


糊を使っていない吸着タイプであるというのがこの商品を選んだ理由。従来の糊成分が塗布されたフィルムだと貼り直しが効きませんし、剥がした際に糊がガラス面に残って悲惨なことになってしまいますがこれならそうした心配は無用。スマートフォンの傷防止フィルムと同じような感覚で手軽に貼ることが出来ます。

さっそくフィルムをガラスの大きさに合わせてカットしたら、ガラス面に霧吹きで水を吹きかけて貼り付け。ここで使用する水は間に出来る気泡を押し出しやすくするためのものなので多少多すぎたり少なすぎたりしても特に問題ありません。最後にタオルなどで中央から端に向かって気泡を追いやったら作業完了、仕上がりもバッチグー(死後)です。

ただ、この商品で唯一気になったのはフィルムの裁断状態。パッケージに記載されている商品サイズは46x90cmなのですが、上下左右で幅が揃っていなかったり裁断面がわずかにうねっていたりするので、自分で直角を出しつつ四辺をカットし直さなければなりませんでした。おかげで5mm程度ながら寸足らずな状態になってしまった点が心残り。

一般家庭できっちりとした直角を出す作業は短い1辺だけであっても簡単なことではありません。それが窓用フィルムほどの大きなサイズで4辺とも…となると尚の事。商品自体はいいものだけにそのあたりの改善がなされれば言うことないんだけどなぁ…と思います。

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