昨日公開されたWordPress用プラグイン「Jetpack by WordPress.com」のバージョン3.9に於いて、GoogleやBingといった主要な検索エンジン用のXMLサイトマップを自動生成する機能が追加されました。
利用を開始するにはJetpackの機能一覧画面で「Sitemaps」を有効化するだけ。
他にXMLサイトマップをご利用になっていた場合はあらかじめ無効化 or 削除しておきましょう。(バージョン3.X系の「Google XML Sitemaps」を利用されていた方はルートディレクトリ内の「sitemap.xml」及び「sitemap.xml.tgz」ファイルもFTP等で削除しておきましょう。)
出力される内容はJetpackにお任せする形となるためあれこれ詳細を弄りたい人には物足りない面もあるかもしれませんが、一般的にあh画像サイトマップの出力にも対応しているためSEO効果は高そうです。
これまで同様の機能を提供するプラグインとして「Google XML Sitemaps」が君臨していましたが、生憎画像サイトマップの出力には対応しておらず時代遅れな感が否めなくなってきていましたし、4.X系へのバージョンアップ以後不安定な状況が続いており対応も後手に回っているようですので今後はJetpackへの移行が進んでいくものと予想されます。