動画配信サービスの「Hulu」が来年2月に予定されているリニューアルに伴い、コンテンツ保護の観点からテレビやBlu-ray Discプレーヤー、ゲーム機といった幅広い既存デバイスへの対応を打ち切ることを発表しました。
打ち切り対象にはWiiなどの広く普及しているプラットフォームや2011年前後の地デジ特需期に販売されたテレビが含まれていることから影響が多岐に渡ることが予想されます。現在これらの機器ででHuluを視聴されている方は新たな再生可能機器を用意する必要に迫られることになります。まぁ、どうせ買い換えるのであればプライム・ビデオやNETFLIXなど別の動画配信サービスに乗り換えてしまう方が良いのかも。
ちなみに…我が家にある2010年モデルのPanasonic製テレビ『VIERA TH-L37D2』も打ち切り対象。同テレビ上のHuluアプリは2年ほど前に一度試してみたもののまともに利用出来る状態になく以後利用はしていませんでしたが、昨年対応が打ち切られたYouTubeに続く機能停止となると資産価値を削がれていってるようで気分の良いものではありません。代わりに新たな機能が追加されるでもなく「何がスマートテレビじゃ…」と愚痴りたくもなります。
現在リビングに置いてる『VIERA TH-55CX800N』ではプライム・ビデオを視聴出来る点がとても気に入っているのですが、これも数年後には利用出来なくなる日が来るのかも…と思うと憂鬱になります。