『Fire Max 11』からTeamsやZoomのWeb会議に参加した際に、投影されてる資料に対し「サクっと手書き入力出来たらさぞかし便利なのに!!」と感じるシチュエーションが続いたためスタイラスペンを導入することにしました。
Fire Max 11で利用可能なスタイラスペンはAmazon認定取得を謳う『Fire Max 11・Fire HD 10 第13世代用 スタイラスペン』以外に選択肢はないのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、よくよく調べてみるとChromebookなどでも利用されるUSI 2.0規格準拠とのこと。
先述の認定商品は単6電池駆動で使い勝手も長期利用時のコスパも悪そうだったので、USB Type-Cでの充電が可能な『Penoval USI2.0 スタイラス ペン』購入。
パッケージにはスタイラスペン本体のほか、替えのペン先が1個と充電用のUSB Type-A to Cケーブル、多言語対応の簡易なユーザーマニュアルが付属。
ペン本体は金属(アルミ)製でそれなりに高級感あり、デザインもシンプルでスタイリッシュ。適度な太さと重量感で長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
本体にボタン類はなく、I/Fは充電用のType-Cポートのみ。給電中はポート脇の小さなLEDライトが点灯します。
USI企画のスタイラスペンは使用にあたりペアリングなどの作業は不要なので、開封後すぐに操作が可能です。
これまでスタイラスペンを使った経験はそれほど多くないものの、事前に予想していたより遅延は少なめ。微細なタッチや筆圧の変化に対する反応も期待以上。手元のFire Max 11にはノングレアの液晶保護フィルム『PDA工房 PerfectShield Plus 保護フィルム』を貼っていることもあり、まるで紙に書いているような感覚でペンを走らせることが出来ます。
電池式のAmazon認定スタイラスより2,000円程度高い点や入手性の悪さが難点(よく品切れしてる)ですが、デジタル入力をより快適にしたい方にとって価格以上の価値を見出せる商品だと思います。