車のドアを開けた際に開度を保持する役目を果たす「ドアチェッカー」(もしくはドアチェックリンク)。
インプレッサG4 (GJ7)のドアチェッカーは納車時から保持力弱めでしたが、経年の影響も加わって今や前後とも緩々でまったく機能しておらず。僅かな傾斜や微風にも抗えない状態で、DIYや車内掃除中に勝手にドアが閉まって面倒…なだけならまだ良いのですが、そのうち指を挟むなどの大怪我も発生しかねないので部品交換を実施しました。
最近は自分で品番を調べてモノタロウあたりで注文するのですが、フロント側に関しては保持力を改善した対策品が出ているという話しだったので先週のセーフティーチェック時に新しい部品品番を調べてもらい全ドア分まとめてお取り寄せ。ちなみにフロント側が対策品の『スバル純正 チエツカ アセンブリ,フロント ドア (61124VA003)』、リア側は初期装着部品かわ変わりなしで『スバル純正 チエツカ アセンブリ,リヤ ドア (62124FJ001)』。
それぞれ2個ずつの注文で合計約12,000円のお支払い。ちなみにディーラーで交換してもらうと約25,000円が工賃で上乗せとなるようです。
ドアチェッカーそのものの着脱は全然難しくはありませんが、部品をドアの内側から固定するために内張りを外さないといけないのでそこだけがちょっと面倒です。
写真左が取り外した旧仕様のフロント側チェッカーで、右が対策品。
黒いアーム部分の形状が大きく変更になっているのが見て取れます。
今まで節度が無さ過ぎたせいもあってか、交換後はドアの開閉が随分重たくなったように感じます。また、開度に応じた「段付き開放」がしっかり機能するようになったので、狭いスペースでの乗降も安心です。