昨夏あたりからインプレッサ G4(GJ7)のトランクを開閉するためのオープナースイッチのゴムが劣化してベトベトし始めていたのですが、今年の猛暑でいよいよ悲惨な状態に…。
さすがに不快すぎたので、パーツ表を確認して『SUBARU純正部品 スイッチ,オープナー リヤゲート (品番 63270FJ000)』を取り寄せ、DIYで交換を実施しました。
交換に際してはトランクガーニッシュの取り外しが必要。トランクリッドの内張りの下半分をめくってサービスホールから覗き見える4つのナットを外し、残る2つの緑色のクリップを内側から押し出してやればすんなり外れます。
これから交換するスイッチやバックカメラのケーブルが繋がったままですが、このまま作業は可能。ただし、浮かせたガーニッシュの下にタオルをあてがうなどして、ボディと擦れて傷がつかないよう注意しておくと安心です。
茶色いコネクタを外し、ガーニッシュ裏から古いスイッチの固定を解除したらあとは引っ張り出すだけ。逆の手順で新しいスイッチに取り換えて作業完了です。
今回、ガーニッシュとボディの隙間を埋めるゴム製のスペーサー『SUBARU純正部品 スペーサ (91176FJ051)』と固定用のクリップ『SUBARU純正部品 クリップ D8.5 (品番 909130113)』もついでに交換しましたが、それでも総作業時間は30分ほどでした。
トランクオープナースイッチの劣化によるベタ付きはどのメーカーでもありがちな事象ですが、ディーラーに交換作業を依頼するとだいたい3~5万円コースの模様。自分でやれば部品代の3,000円程度で対応可能なので、多少機械弄りの経験がある人ならチャレンジする価値大ありです。