我が家のインプレッサ G4 (GJ7)はロービームにHIDを搭載しているものの、もともと光量が控えめで夜間走行時には少し頼りなさを感じます。そのため、雨の日などは積極的にフォグランプを活用して視界確保に努めていたのですが、10年以上の使用でついに助手席側のバルブが球切れを起こし点灯しなくなってしまいました。
本来であればバルブだけ交換して済ませたいところですが、純正フォグランプに採用されているバルブは「PSX24W」なる稀有な規格。もともろ豆電球に毛が生えた程度の明るさしかないため、折角交換するのなら少しでも明るいバルブに変えたいところですが、2010年前期から中期にかけて発売されたインプレッサ、86、BRZといったスバル系の一部車種でしか採用例がないため、交換用バルブの需要も少なくアフターマーケットに選択肢がほとんどない状態。
かろうじで中華製のLEDバルブがいくつか見つかるものの信頼性の面で不安が大きすぎるので、より一般的なH8規格のバルブを使用する社外品のフォグランプにユニットごと交換することを決意。インプレッサにポン付けで適合出来るとの情報を得られた『IPF 軽量 ハロゲン フォグランプ (101FL)』と、車両側のPSX24W用コネクタをH8バルブに接続可能にするスバル純正の変換コネクタ『H4518FJ901』を入手しました。