月: 2012年9月

『Nexus 7』がやって来た!

一昨日にようやく国内販売が開始されたGoogleブランドの7型タブレット端末『Nexus 7』。もともとこの製品の購入を考えていたこともありその日の正午には注文を入れておいたのですが、香港から出荷された荷物が福岡の我が家に到着するまでわずか2日。国際物流のFedEx及び国内配送を担当した西武運輸をの仕事の早さには驚かされます。

さて。待ちわびたNexus 7の到着に気持ちは高ぶるばかりですが、一応国内では早期入手組にあたるかと思いますので軽く開梱の儀をやっておくことにします。

今回国内販売が始まったNexus 7ですが、販売は現時点でGoogleの日本法人ではなくシンガポールに拠点を置くGoogle Asia Pacific Pte. Ltd.が担当していますが、実際の商品は香港からの出荷となります。国際航空貨物として日本にやってきた荷物はこんな感じで注文者の元に届けられます。

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外装梱包の段ボールの中にはGoogle Playでの購入明細とプチプチに包まれたNexus 7のパッケージが収められています。

Raspberry Pi用にバスパワーUSBハブとSDカードを購入

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)用にセルフパワー方式のUSBハブとSDカードを新たに調達しました。

セルフパワー方式USBハブ ELECOM『U2HS-MB02-4SBK』

【2012年モデル】ELECOM USBハブ USB2.0対応 スマートフォン・タブレット用 microUSBケーブル+変換アダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2HS-MB02-4SBKUSB接続した機器に対する給電能力に不安のあるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)用に入手したELECOMのセルフパワー方式USBハブ『U2HS-MB02-4SBK』。

この製品はUSBホスト機能を有するスマートフォンやタブレット端末への接続も可能なmicroUSB端子を備えた4ポートのUSBハブで、付属の変換アダプタを使用することでPCなどでも使用できるというもの。今回はRaspberry Piで使用するのが目的なのでPC専用のものでも構わなかったのですがいくつかUSBハブを見比べた結果この製品がコンパクトで見た目も良かったのと、将来スマートフォンに使い回しするかもしれないこと、さらに直出しのホスト側への接続ケーブルが短くRaspberry Piと接続するにあたりグチャグチャにならなくて済むという理由からこの製品をチョイスしました。

EliteBook 8460wの有線LANポートが無い!?

6月に発生した電源まわりの不具合により基板交換を行なった後は順調に稼働を続けているHP製のモバイルワークステーション『EliteBook 8460w』ですが、先日外出先でネットワークに入るべくLANケーブルを繋ごうとしたところ…LANポートの口が見当たらない!!

注文時の構成表などを再確認しましたがこの端末が1000BASE-T対応の有線LANを備えているのは間違いありませんし、デバイスマネージャー上でも「Intel(R) 82579LM Gigabit Network Connection」の存在が確認出来るにも関わらず肝心のポートが存在しないのです。

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よく見ると本来LANポートがあるべき位置に切欠きはあるのですが、モデム非搭載のため塞がれているモジュラージャックと同様に使用できない状態になっています。

ModMyPiのRaspberry Pi専用ケース購入

6月にRaspberry Piを注文した際、発売元のRS Components社ではまだ専用ケースの取り扱いがされておらず一緒に注文することができなかったので本体到着後にケースのみ別途注文しておいたのですが、RS Componentsではケースだけの注文も生産が追いついていないRaspberry Piの注文と一緒くたに順次処理しているようで出荷までに何ヶ月待たされるか分からないような状態になっていたのでキャンセル。代わりに海外サイトで絶賛されていたイギリス『ModMyPi』社の専用ケースを注文しておいたのですが、こちらは注文からわずか1週間足らずで商品が送られてきました。

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当初購入しようとしていたRS Componentsで販売されているケースに比べると凹凸が少なく全体的にシンプルでスタイリッシュな印象。天面及び底面にはスリットが設けられていて意外に熱くなりがちなRaspberry Piの放熱についてきちんと考えられているほか、基板上のLEDランプの状態が確認できるようになっていたり、底に貼る滑り止めがきちんと付属していたり…と実用性も高いケースになっています。

「VAIO TV with nasne」でnasneをフル活用

先日購入した地上/BS/110度CSデジタルチューナ搭載のデジタルレコーダ兼ネットワークHDD『nasne (ナスネ)』をフル活用するべく「VAIO TV with nasne」をインストールしてみました。

VAIO TV with nasneは、PCからネットワーク経由で番組ライブ視聴や録画した番組のストリーミング視聴、番組表表示や録画予約などの操作が行える専用ソフトウェア。現在リリースされているのはβ版のため、一部に未実装の機能や今後改修が必要とおもわれる箇所があったりするのですが通常の使用に於いては特に問題なく動作してくれています。

PC上での快適な視聴を実現するためには高画質な動画ストリーミングを処理するためのそれなりのスペックと高速なネットワークが必要で、少し古いPCや11b/gなど旧世代の無線LAN環境をご利用中の場合はそれらの刷新が欠かせませんが、それに見合うだけの便利さは十分に享受可能です。

「お部屋ジャンプリンク」対応VIERAでnasneの視聴

nasne (ナスネ) (CECH-ZNR1J)【メーカー生産終了】不具合による発売延期を経て8月末にようやく再発売となった『nasne (ナスネ)』。昨日手元に届いてからさっそくアレコレ触っていますが、『torne (トルネ)』から継承されるPS3での操作性はやはり圧巻で、録画専用機を圧倒する快適さを提供してくれています。それに加え、nasneではネットワーク上で単体動作するというその方式から汎用性も重視されており、本体設定や録画予約が一般的なPCやスマートフォンからブラウザを通して行えるようになったうえ、発売再開にあわせて公開された最新ファームウェア(Ver.1.50)によりDLNA(DTCP-IP)サーバーとしても動作するようになるため視聴にあたっても必ずしも特別な機器が必要ありません。こうした流れは消費者にとっては有難い限りですが、長年独自規格のゴリ押しを続けてきたソニーらしからぬオープンさにはちょっとした戸惑いを感じさせられます。

さて。そんなnasneのオープン性の要のひとつであるDTCP-IP対応DLNAによる外部機器を用いた視聴に関してですが、DTCP-IPという規格自体の歴史が浅いため使用する機器や環境によっては制約が生じる可能性もあるようですので、うちのリビングに設置している「お部屋ジャンプリンク」に対応した2010年型の37型液晶『VIERA TH-L37D2』にて確認してみることに。