Raspberry Pi用にバスパワーUSBハブとSDカードを購入

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)用にセルフパワー方式のUSBハブとSDカードを新たに調達しました。

セルフパワー方式USBハブ ELECOM『U2HS-MB02-4SBK』

【2012年モデル】ELECOM USBハブ USB2.0対応 スマートフォン・タブレット用 microUSBケーブル+変換アダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2HS-MB02-4SBKUSB接続した機器に対する給電能力に不安のあるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)用に入手したELECOMのセルフパワー方式USBハブ『U2HS-MB02-4SBK』。

この製品はUSBホスト機能を有するスマートフォンやタブレット端末への接続も可能なmicroUSB端子を備えた4ポートのUSBハブで、付属の変換アダプタを使用することでPCなどでも使用できるというもの。今回はRaspberry Piで使用するのが目的なのでPC専用のものでも構わなかったのですがいくつかUSBハブを見比べた結果この製品がコンパクトで見た目も良かったのと、将来スマートフォンに使い回しするかもしれないこと、さらに直出しのホスト側への接続ケーブルが短くRaspberry Piと接続するにあたりグチャグチャにならなくて済むという理由からこの製品をチョイスしました。


Raspberry Piの無線LAN化によりバスパワータイプのUSBハブを介して接続したマウスやキーボードの動きが時折怪しくなっていたのですが、今回購入したセルフパワータイプへの交換でそうした事象は無事に解消。しかし、普通に接続するとRaspberry Pi本体にとハブとでコンセントを2つ占有してしまいすごく邪魔っ気…。ということで接続方法を見直し、Raspberry Pi本体への給電もハブから行うようにしてみました。

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『U2HS-MB02-4SBK』は計2,000mAの供給が可能なので、700mAを必要とするRaspberry Piに無線LANアダプタやマウス・キーボードの消費電力を加えても余力はあるのでこのような接続が可能です。Raspberry Piまわりの配線がスッキリするのでオススメです。

なお、一部の安価あるいは特殊なバスパワータイプのUSBハブの中にはホスト側に対してバックフィード(逆給電)してしまう製品があるそうで、そうしたものをRaspberry Piに接続すると動作がおかしくなったり故障の原因ともなりかねませんのでハブ選びの際には十分ご注意ください。

16GBのSanDisk Extreme SDHC カード

SANDISK フラッシュカード SDSDX-016G-X46(45MB/s)SDカードは海外パッケージの『サンディスク エクストリーム SDHC UHS-Iカード(16GB)』をチョイス。

6月に愛用のデジタル一眼レフ『Nikon D300S』用として同製品の32GB版を購入した際にその安定性とコストパフォーマンスの高さが気に入り、以降Canonのデジタルビデオカメラ『iVIS HF R21』用、嫁が使っているコンパクトデジタルカメラ『COOLPIX S620』用…などとして数枚まとめて追加購入していました。その中の一枚をRaspberry Piに使用することで古いSDカードに比べ読み書きが断然快適になるというメリットを享受していたのですが、Linuxの実験機として使用しているうちのRaspberry Piの使途からすると32GBもの容量はさすがに勿体無さすぎると思いわざわざ16GB版を入手した次第です。

念のためにベンチマークをとってみましたが、32GB版と同様に公称速度(45MB/s)通りの実測値。さっそくRaspbianをセットアップし直して使用します。

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