月: 2018年8月

7-ZipやCubeICEで作った自己解凍書庫をコマンドプロンプトから任意のフォルダに展開

先日とあるバッチ処理の中で「CubeICE」で固めた自己解凍書庫を任意のフォルダに展開する必要が生じたのですが、コマンドプロンプト要求に於けるオプション(スイッチ)指定の情報が見当たらず苦戦。

それっぽいものを一通り試してみたものの展開先を訪ねるダイアログが空しく表示されるばかりで「そもそもCUIからの起動は想定してないのかも。最悪PowerShellからSendKeysしてGUIを操作すんべか?」とも考えましたが、CubeICEのベースである「7-Zip」のソースを覗いてみたところ…ちゃんと用意されてるじゃん。

自己解凍書庫.exe -oC:\解凍先フォルダ -y

先に「-o」は試していたんですが、無意識にスペースを入れてしまって駄目だったみたい。惜しい(苦笑)。

ニコン初のフルサイズミラーレス『Nikon Z7』『Nikon Z6』

ニコン初のフルサイズミラーレス機『Nikon Z7』及び『Nikon Z6』が本日発表となりました。

Nikon Z7

『Nikon Z7』は4,575万画素のハイエンドモデル、『Nikon Z6』は2,450万画素の普及モデルという位置づけで価格は前者が44万円前後、後者が27万円前後を予定しているとのこと。

両機種ともに筐体は共通でボディ内手ブレ補正機構を搭載する点なども同じ。EVFは0.5型で約369万ドット、ファインダー倍率は0.8倍。センサーの違いにより測距点数やISO感度、連射速度・連続撮影枚数などスペック面に違いはあるものの、機能面で大きな違いはない模様。

新たに採用された「Zマウント」は径55mm、フランジバック16mm。Fマウントとの互換性はありませんが、FマウントレンズをZマウントのボディに装着するための「アダプター FTZ」が別途発売される予定。

室内テレビ配線を4K8K対応品に更新

日本アンテナ テレビ接続ケーブル S4C 4K8K対応 1m S型スクリュープラグ-L型プラグ ホワイト CS4GLRS1C外来ノイズへの対策と来たる4K8K放送時代への備えとしてテレビに繋がる室内配線を『日本アンテナ 4K8K対応テレビ接続ケーブル(CS4GLRS1C)』及び『日本アンテナ 4K8K対応分波器 (SUESL(20))』にリプレース。

これまで使っていた『日本アンテナ 分波器(S-UVSW)』も2.6GHz対応で4K-BS左旋放送までは視聴可能なスペックでしたが、4K-110度CS左旋や8K-BS左旋となると3.2GHzにまで対応出来る機器が必要になります。ケーブルに関しては4K/8K対応で何が変わるってわけでもありませんが使用帯域の拡大に併せてノイズ耐性が強化されているとかいないとか。

4K8K対応分波器&ケーブル

これで4K放送への備えもバッチリ!…なんてのは半分冗談でして、実際のところはアナログ時代から使い回しているアンテナケーブルが経年劣化により棒のように硬化してしまっていたことを受けての予防保全。店頭では既に旧仕様のものをほとんど見かけませんので、現行品への置き換えにより好むと好まざるとにかかわらず4K/8K対応となるわけです。

Nikon 1シリーズ用の部品を買い置き

Nikon 1シリーズの休止を受けて『マウントアダプター FT1』も生産・供給が終了。その他のパーツもいつ入手困難になるか分かりませんので、今のうちに『ボディーキャップ BF-N1000』、『レンズ裏蓋 LF-N1000』、『Nikon 1 J5用液晶保護フィルム NH-AFLJ5』を購入しておきました。

Nikon 1シリーズ用の部品を買い置き

キャップ類は保守パーツとして生産終了後もメーカーが一定期間在庫を抱えているはずなのですぐに無くなることはないと思いますが、FT1を使っているとキャップを着脱することも多く外出先で紛失する可能性が高いので予備も兼ねて。保護フィルムはサードパーティー製も含め半年から1年もすると市場から完全に姿を消してしまうでしょうから今のうち。

しかし…こんな面白いシステムをなんで止めちゃいますかね、ニコンさん。

HAKUBAのレンズ専用防カビ剤

HAKUBA レンズ専用防カビ剤 フレンズ KMC-625年ほど前にカメラ・レンズの保管用に東洋リビング『オートクリーンドライ防湿庫 ED-80CDB』を導入して以来カビなどの被害に会う不安もなくなり安心して機材管理出来るようになりました。

この防湿庫は湿気を取り除くだけでなく防カビに効果のある光触媒機能付き電子ドライユニットを搭載しており備えは万全なのですが、カビといっても種類は様々で乾燥を好む種なんかも存在するらしいので念のため『HAKUBA レンズ専用防カビ剤 KMC-62』を使ってみることにしました。

気化ガスは空気より若干重いとのことで防湿庫内の天井付近に設置。もともとカビなんて発生しにくい環境なので、効果の有無は正直分からないと思いますが気持ちの問題。

まぁ、肝心の防カビ剤の成分が光触媒で分解される可能性も無くはないのでしょうけど。(苦笑)

Nikon マウントアダプター FT1【更新:作例追加】

Nikon マウントアダプター FT1『Nikon 1』シリーズのボディに装着することでFマウントの交換レンズを使用可能にする『Nikon マウントアダプター FT1』。

AF-S/AF-Pレンズとの組み合わせであればオートフォーカスが効きVRにも対応。撮影画角は35mm換算で約2.7倍となることから『AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR』との組み合わせでは疑似ニーヨン(43-216mm f/2.8-4 相当)、『AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II』となら疑似ゴーニッパ!!(189-540mm f/2.8 相当)などというスペックを実現出来ちゃう優れものです。

Nikon J5+マウントアダプター FT1

AF測距点が中央1点のみとなる仕様のため日の丸構図や置きピンでの撮影が強いられる点や暗所でピント迷いやすいなどの弱点もあるため万能とは行きませんが、手軽に超望遠の世界を味わえるアイテムとして天体や野鳥の撮影を愛好される方に多く利用されているほか、子供の運動会などでも大変重宝します。(…などというレビュー記事を以前アップした記憶があるのですが、何故か見当たらなくなっているので誤って消した可能性大。涙)