PlayStation 3(CECH-2000A) を購入しました!9月に販売開始になったスリムタイプの新型で筐体はツヤ消しのブラック。従来の約3分の2の筐体サイズに120GBのHDD、無線LANを標準搭載。新型では新たにHDMIリンクに対応したほか、HDオーディオのビットストリーム出力も可能になっています。Blu-Rayディスクも見れるし、積極的なファームウェア更新でDLNAクライアントとしての利用も可能になるなどゲーム機の枠を超えた魅力的なプラットフォームになりつつあります。これで店頭標準価格29,980円なのだから売れ行き好調なのも良く分かります。
見た目の割りに重量のある箱をさっそく開けます。内容物はPS3本体とコントローラのDUALSHOCK3、コンポジットケーブル、電源コード、USBケーブルに取扱説明書と至ってシンプル。新型PS3は電源内蔵でACアダプタ不要なのがそう感じさせるのかもしれません。HDMIケーブルは付属していませんが、うちのリビングに置いている液晶VIERAはあいにくHDMI非搭載(液晶が普及し始めてすぐの物なので、HDMIがついてるテレビなんて当時無かったのです…)なので、とりあえず無問題。寝室のデスクトップPCに繋いでいるIPS液晶『HP LP2475w』にはHDMIが付いていますが、こちらはスピーカー非搭載なので音声は HDMIからスルーしたものを出力用の同軸デジタル端子から取る、もしくはPS3本体の光デジタル端子から取るなどしないといけません(※2009/11/09修正 映像はHDMIで、音声はコンポジットから出力という設定ができるそうです)。生憎デジタル音声対応のアンプやスピーカが寝室には無いので当面はリビングのテレビとのコンポジット接続で我慢します。うちのAV機器もそろそろ買い替え時かな…。
テレビに接続したら電源を投入。ファンの音などの稼動音はほとんど気にならない程度です。静か静か。画面指示に従ってDUALSHOCK3をUSBケーブルで接続し、PSボタンを押すとコントローラーはすんなり認識されました。その後初期セットアップが始まり、言語設定やタイムゾーン、ユーザー名に時間の設定などを行います。ネットワークもこのタイミングで設定を行います。うちは無線LAN環境があるので、そちらへの接続設定を行います。これらが終わるとPlayStationのロゴが現れていかにもソニーらしい XMB 形式の画面が起動します。起動するとすぐにシステムソフトウェアを最新版の3.01へのアップデートするよう促すメッセージが表示されるのでそれに従います。アップデータのダウンロードからインストール、本体の再起動まで10分弱かかります。
システムアップデートが終わったらPlayStation Network(PSN)への接続設定を行います。はじめて利用するのでアカウントの新規作成を行います。メールアドレスや住所、氏名などを入力したらアカウント名を決めます。アカウント名は一度決めたら変更不可な上、PSN内で公開されるものらしいのでこれを考えるのに少し時間を要してしまいました。結局何にしたかは秘密です(笑)。PSNの設定を終えたらPlayStation Storeへアクセス。最近はダウンロードでゲームを購入できたり体験版を入手できたりするのですね…。
お次はLife with PlayStationとやらを起動してみます。専用アプリケーションのダウンロードが終わると続けてバージョンアップ等がダウンロードされます。ネットーワーク系のアプリケーションは初期セットアップになかなか時間がかかるようです。約5分ほどかけてダウンロードとインストールが終わるとリアルなCGの地球が表示されます。世界の天気やGoogleから取得したニュースのヘッドラインなどを見ることができるようです。日本の天気は東京しか表示されてないけど、福岡などを表示するよう設定できないのかな?ま、それは後々調べてみることにしてLifeを終了。
続けてPlayStation Home を起動。アイコンを選択するとこちらも専用アプリケーションのダウンロードとインストールが始まります。その間にPCからネットでPlayStation Homeって何かを検索。なるほど、以前流行ったセカンドライフみたいなものか。アバターを適当に設定してゲーム開始。しばらく歩き回ってみたけど、何が楽しいのかよく分からんのでさくっと終了。これも少し調べてから再度トライしてみます。
それではさっそく個人的に楽しみなメディアプレーヤー機能…と行きたいところですが、初期設定やらダウンロードの待ち時間やらで結構時間を要したので今日はここまで。2時間ほど使ってみましたが、本体の発熱は後ろのほうが少し暖かいくらいで気になる程ではありません。ただし、夏場は少し気をつけた方がいいかもしれません。