嫁用にGoogleストアで販売が開始されたばかりのGoogleのリファレンス端末『Nexus 5X』を購入しました。
ドコモやソフトバンクも同端末を扱うとあってか販売価格59,300円と過去のNexus端末に比べ割高に設定されているうえ、『Nexus 5』に比べ外観が若干チープな印象もあり今回は購入を見送るつもりだったのですが、先日嫁用に購入した『Huawei P8lite』が全く使い物にならず1週間で返品せざるを得なくなったのでそれに代わる端末として急遽オーダー。
注文後、Amazon.co.jpに5X用の専用ケースが続々ラインナップされ始めたのを見て本体と併せて注文していたADOPTED製のケースをキャンセルするなどしたせいで発送までには若干時間を要しましたが、今回は羽田黒のゲートクロノゲートで荷物が長時間滞留するようなことはなく22日に香港を出て僅か2日半ほどで福岡の自宅に到着。
ということでさっそく開封の儀をば。
Nexus 5X 開封の儀
Xの文字をプリントしたスリーブに覆われたシンプルな雰囲気のパッケージ。
箱を開けるとNexus 5X本体及びACアダプタ、USBケーブルのお目見え。取説類は本体の下に収納されています。
いつもであれば本体色は無難に黒を選択するのですが、今回は嫁用ということもあり彼女の希望で白の「クォーツ」。プラスチップの筐体ということで写真で見た時はチープな印象がありましたが、実際見てみるとそれほど悪くはありません。
カメラレンズの下に見えるもう一つの円は今回の目玉でもある指紋センサー。
右側面には電源及びボリュームスイッチ。
反対(左)側はSIMカードスロットのみでボタン類はありません。
本体下部には充電用のUSBポートとイヤフォンジャック。
既報通りUSBポートは新規格のUSB Type-Cを採用。上下左右で対称となっておりスムーズにコネクタを挿すことが可能になっています。
そのUSB Type-CのケーブルとACアダプタ。ケーブルを一番奥まで挿しこむことでロックされる仕組みになっているようです。
ACアダプタは正直チープな印象を拭えませんが、この先USB Type-Cが広く普及していくにつれて選択肢も増えてくると思うのでそれを待ちたいと思います。
充電を済ませて電源投入。Nexus 5、Nexus 9でAndroid 6.0はひとしきり触れていますが、Nexus 5Xでは初期セットアップの途中で指紋登録のプロセスが追加されます。起動後はさっそくシステムアップデートが行われるので、その後標準アプリの更新を済ませてからようやく利用開始。
扱いなれたNexus 5に比べて格段に速い…といった印象はありませんが、タッチ後ほとんどまたされることのない指紋認証やカメラや液晶の画質についてはさすがといったところ。本体を持ち上げただけで画面に時計が表示されたりする機能も何気に便利。
『Nexus 5』と並べてみると縦幅の違いが目につきますが実際手にしてみるとそれほど大きく感じることもありません。
アクセサリ類の装着
Nexus 5Xの到着を待つ間に入手しておいた薄型・軽量の専用ジャケット『Spigen シン ・フィット (Nexus 5X用)』を本体に装着。
思いのほかケースが固く取り付ける際にNexus 5Xに傷がつくのではと少し不安になりましたが幸い問題はなかった様子。カメラのレンズやフラッシュ、指紋センサーの位置にズレはなくフィット感は上々。ポリカーボネートの質感剥き出しで若干の安っぽさはあるものの、擦り傷などからはきっちり保護してくれそうです。
側面のボタンが浅いように見えますが、特に押し難く感じるようなことはありませんでした。
保護フィルムは『Spigen シュタインハイル クリスタル (Nexus 5X用)』を貼りつけ。
多少高価ではありますが、フィルム3枚入りでクリーニングクロスやズレなく貼るためのシールなど至れり尽くせりのフルセットなのでどんな不器用な人でも綺麗に貼ることが出来ると思います。
まとめ
一応嫁用の端末なので今回は外観をチェックのみで実際の動きまでは詳しく触れませんが、軽く見せてもらった感じレスポンス良くサクサク動いてました。
過去のNexus端末に比べかなり割高なのでコスパも重要視するMVNO勢としては少々悩ましいところではありますが、新しいものはやっぱり羨ましい…。少し安くなったらわたしも買い替えようかな。