UDMA7対応の新Extremeコンパクトフラッシュ

SanDisk Extreme コンパクトフラッシュ 128GB 120MB/Sec. 800倍速 UDMA7 [国内正規品] SDCFXSB-128G-EPK [エコパッケージ]未だ愛用中の一眼レフカメラ『Nikon D300S』では2011~2012年にかけて購入した転送速度60MB/Secの旧『Extreme』コンパクトフラッシュ(CF)を常用しており特に不満を感じたこともないのですが、カメラメーカー各社が「XQD」や「CFast」といった新フォーマットへの移行を強力に推し進めていて今後CFメディアの入手性の悪化や価格の高騰が予想されるので今のうちに新しいものを入手しておくことにしました。

今回購入したのは大容量128GBの『SanDisk Extreme コンパクトフラッシュ (SDCFXSB-128G-EPK)』。

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名称こそこれまでと同じ『Extreme』ながら、転送速度を読込120MB/s、書込85MB/sにまで向上させたUDMA7対応の新バージョンでレキサー等が用いる倍速表記で言うところの800倍速!D300Sが発売された2009年頃は容量8GB、転送速度45MB/s(300倍速)あたりのコンパクトフラッシュが最高スペックだったことを思えば、メモリ技術の進歩には驚かされます。


メディアに貼られたラベルは旧Extremeから大きくデザインが変わりゴールドを基調としたシンプルなものに。

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さっそくD300Sのスロットにセットして…

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撮影画質をRAWに設定した状態で表示された記録コマ数を確認すると6.1K…つまり約6,100枚!

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これまで旅行や山に行く時には普段持ち歩いている32GBと16GBのCF2枚だけでは不安で、昔使っていた1GB~8GBのものをありったけ引っ張りだして予備として持参するなどしていましたがそんな不便さもようやく解消されそう。ただ、大容量になればなるほどメディアを破損・紛失した際のダメージが大きくなるので予備の携行やこまめなバックアップは引き続き心がけておきたいものです。

今回購入したコンパクトフラッシュはAmazon.co.jp自身が販売する国内正規品なのでまず問題はないと思いますが、サンディスクの製品には粗悪な偽物も多く流通しているので念の為にベンチマークを実施。確認にはUDMA7に対応したUSB3.0接続のサンディスク製『ImageMate オールインワン USB3.0 リーダー/ライター』を使用しました。

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CrystalDiskMark 5.1.2での結果はご覧の通り。公称スペックに違わぬ高性能ぶりで、実際に大量の撮影データをPCに転送するとあっという間に完了します。

これに慣れると旧いCFには戻れそうにないなぁ…。

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