わたしが愛用しているスマートフォン『Nexus 5X』をはじめ多くの製品で採用が進むUSBの新規格「USB Type-C」。
PCとの接続や外出先での充電を行うため必要に迫られて対応ケーブルを買い揃えたものの、回りを見渡せば「Micro-USB B」対応品も数多く残っているので完全に入れ替えるわけにはいきません。なにより、車の中や会社で使う充電用のケーブルまでType-Cにしてしまうと古い端末を使っている周囲の人間から「嫌な奴」なんて罵られかねない(苦笑)ので、こんな過渡期をうまく乗り切るべくAnkerの『USB-C & Micro USB アダプタ』を用意。
USB Type-C(オス)とMicro-B(メス)を備えたアダプタで、Micro-B端子を備えた既存のケーブルを活用しながらUSB Type-C対応機器との接続を可能にする商品でお得な2個入り。
オス側・メス側ともに奥までしっかり挿さるので、グラついたりすぐに抜けてしまうようなことはありません。
以前の記事にも書いた通り、現在流通しているUSB Type-C変換ケーブルやアダプタの中には適切な抵抗(56kΩ)を備えておらず機器を損傷させる恐れのある商品が数多く存在するため、今回購入した変換アダプタはスペック詳細にわざわざ「56Kオームのプルアップレジスターを使用」と謳って安全性をアピールしていますが、念の為に確認してみたところCheckRによるテストは問題なし。Ampereでの電流の実測値も問題ないようです。
小さいパーツなので車の中で使用する際はシートの隙間などに落としてしまわないよう注意しましょう。