SHURE SE215 Special Editionに変えてみた

SHURE イヤホン SE215 Special Edition/カナル型 トランススルーセントブルー 【国内正規品】 SE215SPE-Aイヤフォンは10年以上に渡りシュアの製品を利用しており、現在は3年前に購入した『SHURE SE215』を愛用中。

ただ、ジョギング中にも利用しているせいか3年も経つとハウジングもそれなりに劣化してきますし、もともとケーブルが細く音が途切れ気味になっていたMMCXリケーブル『NOBUNAGA Labs TR-SE3』が先の入院中に完全にご臨終してしまったのでそろそろ次を…と考えていたところ、現在開催中のAmazon.co.jpのプライムデーで『SHURE SE215 Special Edition』が安くなっていたので即ポチしておいたら速攻到着。

SHUREはこれまでの「SE」シリーズから「AONIC」という名称にリブランディング中ですが、SE215もAONIC 215もイヤフォン自体は同じもの。旧パッケージの在庫処分にプライムデーが上手く乗っかったんだろうと容易に推測出来ますが、必用な物が多少なりともお得に手に入ったのでわたしとしては大助かりです。

SHURE SE215 Special Edition パッケージ

パッケージデザインは3年前に入手したSE215のものからポップな雰囲気に変わっていますが付属品などの構成は同じ。キャリングケース、イヤパッド2種(それぞれS/M/Lの3組)にクリーニングツール、取説・保証書類が付いています。

SHURE SE215 Special Editionの内容品

SE215 Special Editionには今回購入したトランスルーセントブルーのほかにホワイトもラインナップされていますが、プライムデーでセール対象になっていたのはトランスルーセントブルーのみ。まぁ、仮に白が選べたとしてもトランスルーセントブルーを買ってたと思いますが。


SHURE SE215 Special Edition

SHURE SE215 Special EditionとSE215の比較

SE215とSE215 Special Editionの違いは音響抵抗スクリーン採用による音の違いと付属ケーブルの長さ。ハウジングの形状などはどちらも同じで色以外に違いは分かりません。

音の印象

数時間エージングを行ったのちさっそく試聴。

Motorola Moto G7 Plusに繋いで試聴

基本的にはSE215と同様にダイナミック型ドライバーらしからぬしっとりした聞き疲れしない音ですが、SE215 Special Editionでは音抜けの良さと低音によりフォーカスした印象。キレが良くなった一方で低音のアピールが少し強すぎる気もしますが、最近はスマホに繋いでの視聴がほとんどなのでイコライザーで調整するなどすれば問題ないかなと。

SE215では少しばかり粗雑な印象を感じていたピアノとボーカルについては透明感が大きく向上。音抜けの良さに限って言えば以前使っていたSE425にも劣らないのではないかと思います。

ただ、SE215とSE215 Special Editionどちらが上か?と言われると少し悩みます。通勤通学のお供に色んなジャンルの音楽をバランスよく聞くのならSpecial Editionをおススメしますが、自宅でゆっくり音楽を楽しむには低音が耳障りすぎるかも。用途に応じて…といった感じになるのかな。とはいえ、下位イヤフォンからのグレードアップが目的でしたらどちらを選んでも間違いはないと思います。

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