月: 2019年7月

ソニーのネットワークレコーダー『nasne』がディスコン

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)出荷完了予定とアナウンスされていたソニーのネットワークレコーダー『nasne』(ナスネ)がついに出荷を完了した模様。ひとつの時代の終焉を迎えました。

我が家のnasneは2012年の発売と同時に購入しましたが、ソニー製品にしては珍しく7年間ノートラブルで稼働(電源を切ったり再起動したりしたのは、ファームウェア更新時と引っ越しの時くらい)。当初はF1などのスポーツ中継を録画するのに大変役立ってくれたのですが、最近はスポーツ中継の多くが有料放送に移行したうえ、VODの普及などもありTV録画という文化そのものが廃退。メーカーによるディスコンの判断も致し方ないとは思いますが残念でなりません。

願わくば、ダブルチューナーを搭載しNASとしての性能向上を目指してCPUやRAM、NICのスペック強化を図った後継モデルを見てみたかった…。

アイリスオーヤマの小型サーキュレーター『PCF-HD15N』

アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 首振り固定 8畳 パワフル送風 ホワイト PCF-HD15N-W本格的な暑さの到来を控え自室用にコンパクトで邪魔にならない扇風機が欲しくなり、Amazon.co.jpでアイリスオーヤマのサーキュレーター『PCF-HD15N-W』を購入。

エアコンが効くまでの一時凌ぎが主な目的なので「扇風機とサーキュレーターは使用目的ガー」なんて細かいことには拘わらず価格重視で選定。とはいえメーカー保証もおぼつかない怪しい中華ブランドの製品を買ってすぐに壊れてしまっては「安物買いの銭失い」となりかねないので、無難なところでアイリスオーヤマを選択。価格は10%オフクーポン併用でおよそ1,750円。

風量調節は静音・中・強の3段階で首振り機能やタイマーは無し。リモコンなんて贅沢品は付いていませんし設計上の標準使用期間も4年と短め。これなら正直980円くらいが妥当では…と思わないでもありませんが、物価高騰の折致し方ないのかも。

アイリスオーヤマ『PCF-HD15N-W』

さっそく箱から取り出してコンセントに接続。使用開始直後は油が回っていないのか少し変な音をたてていましたが、時間の経過とともに改善。以前購入した同社のサーキュレーター『CFA-181』は振動が凄すぎて自分で分解してレジェトレックスで制振処理を施すなどしてようやく使えるようになりましたが、こちらは普通に使えるようで一安心。

ニコンミュージアムに行ってきた

週末に品川へ出張していたのですが、打ち合わせの合間に少し空き時間が出来たのでインターシティC棟にあるニコンミュージアムを初訪問。

スペースはそれほど広くありませんが、歴代のカメラやレンズが居並ぶ光景は壮観。ニコンの歴史が凝縮された展示内容に感激もひとしお。

ニコンミュージアム

ニコンミュージアム

古いカメラだけでなくD5やD500などの最近の製品も勿論展示。

久方ぶりのミニ四駆

タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.36 ヒートエッジ (Maシャーシ) 18636「流行は繰り返す」と申しますが、最近うちの子供の周りでミニ四駆が流行の兆し。

ミニ四駆といえばわたしが子供の頃にブームを経験。自分もそれなりにハマったクチなのでうちの子供が「ミニ四駆が欲しい」と言うのを無碍には出来ず一緒に買いに行ったのですが、現在のミニ四駆はバリエーションが豊富なようで「ミニ四駆PROてミニ四駆と違うの?」「MAシャーシて何?」等々疑問だらけ。何やらよく分からない状態だったので「好きなの選びぃ」ということで子供は『ヒートエッジ』なるマシンを選択。

普段競争する相手がいないのも張り合いが無かろうと思い、わたしも『デクロスー01』なる一台を購入。「昔取った杵柄」で大人の威厳を見せつけることが出来るのか…!?

ちなに今回購入した二台はどちらも実売価格が700円ほど。わたしが子供の頃が定価600円くらいだったので、物価高騰のこのご時世にあるまじき企業努力。改造用のモーターも昔と変わらず200~300円ほどと小さな子供にも手の届く価格帯を維持いたままで、タミヤさんの良心に”ほっこり”しました。

仕事用の端末を『HP ProBook 450 G5』に変更

仕事で使っているPC『HP ProBook 450 G2』を『HP ProBook 450 G5』(2ZA83AV)に交換しました。

といってもこの新端末、実を言うと昨年購入しておいたもの。旧端末に様々な環境を突っ込みすぎていたこともあり移行が大変で入れ替えを先送りしていたのですが、最近動きが怪しくなってきたこともありようやく重い腰を上げた次第。メーカー保証が切れる前に動作確認くらいしておかなきゃ…とは考えていたのでちょうど良かったのかも(?)。

起動直後のWindows 10のバージョンは1709(Fall Creators Update)と既にサポート切れしたものだったため、最初にBIOS更新と1903(May 2019 Update)へのアップデートを実施してから移行を実施。新端末はCPUにi5-7200U、RAM 16GB、ストレージが256GBのSSDといった構成で、HDDを積んでいた旧端末に比べOSやアプリの起動は格段に速くなりました。

搭載されていたSSDはIntelの『SSDPEKKF256G7H』で同社の600Pシリーズに属するM.2 NVMe対応品の模様。

Intel SSDPEKKF256G7H

参考までにCrystalDiskMarkを実行してみましたが、なんともコメントし辛い微妙な速度。

パナソニック製エアコン『CS-714CXR2』の整備記録簿

2014年6月の転居のタイミングで購入しリビングに設置しているパナソニック製エアコン『CS-714CXR2』に関する不具合やトラブルの対応履歴、メンテナンスの記録はこちらにまとめておくことにします。

熱交換器の交換(2019-07-08)

冷房使用中に室内機から突然水漏れが発生しフローリングがびちゃびちゃに。ドレンホースの詰まりを疑って『エアコン用 ドレンつまり取りポンプ』を使ってみたものの全く改善されなかったのでメーカーに連絡。

5年の延長保証が先月切れたばかりというタイミングゆえある程度の出費は覚悟していましたが、サービスの人に見て頂いたところ「熱交換器の取り換えが必要」とのことで提示された見積額は9万円…。買い替えも頭をよぎりましたが、これと同じ20~30畳用のものを新規購入するとなると軽く20万コースなので大人しく修理を依頼しました。

修理は熱交換器が手配出来た2日後に実施。この際、元々の取付施工が宜しくなかったことも判明(ヨドバシ、お前のことだぞ…)したようでホースを新たに引き直す手間も生じ2時間を超える作業となりましたが漏水は無事解消。作業後に用意しておいたお金を渡そうとしたところ「延長保証が切れて間もないようなので今回お代は結構です。」と。

恰好良すぎるぜ、パナソニック!!

そういえば、以前旧宅で使っていたエアコン(当時はまだナショナルブランド)の風向ルーバーが動かなくなってしまった際もとっくに保証が切れていたにもかかわらず無償で交換・修理してくれたことがありましたが…パナソニックのサポートの懐の広さにはただただ感謝。

購入時のお値段は少々お高めではありますが、長く使う家電はこれからもパナソニック一択です!(デジタル家電は除く)

空気清浄フィルターと風向ルーバーの交換(2021-09-24)

リビングでは空気清浄機も併用しているため同エアコンに用いられている空気清浄フィルターの交換は先延ばしにしていたのですが、気が付けばフィルターの使用目安である2年に対し7年以上が経過してしまっていたのでこのタイミングで取り換えを実施。

取扱説明書に記載されている交換用の「空気清浄フィルター (CZ-SAF12)」は既に廃版となっていましたが、後継品として『空気清浄フィルター (CZ-SAF12A)』が新たに設定されていたのでそちらを購入。さくっと交換しておきました。

取り外した古いフィルターはさすがに真っ黒。この手の消耗品を一度も交換しないまま(中には存在すら認識している人も居られるかと思いますが…)本体が壊れるまで10~15年と使い続ける方も意外に少なくないと思いますが、健康面で安心して使い続けるためにも定期的な交換をおススメします。

また、同時にルーバーの交換も実施。動作に支障はないものの、以前エアコン内部を清掃しようとして上段のルーバーを取り外した際に一部を破損させてしまっていたため、メーカー特約店を通じて純正保守パーツ「上下風向ルーバー(CWE24C1485)」の取り寄せをお願いしておいた次第。

保守パーツ

ついでに「左右風向ルーバー(CWE24C1483/CWE24C1484)」も予備として入手しておきました。

破損した部品を変えただけなので見た目は一切変わりませんが、気分良く次のシーズンを迎えられそうです。