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インプレッサ G4 (GJ7)の運転席座面とカウルトップパネル交換

2024年は新年早々に地震やら航空機事故やらが続く波乱の幕開けとなっていますが、わたし個人としては心穏やかに過ごせる1年であることを願っています。

閑話休題。本年一発目の記事は昨年後半から取り組んでいるインプレッサ G4 (GJ7)のリフレッシュに絡むネタから。

運転席の座面交換

納車から10年を超えた愛車に今後も乗り続けるにあたって、運転席のシート座面のパッド(ウレタンクッション)が経年利用によりヘタって長距離ドライブでお尻が痛くなっていたこと、さらには座面のカバー側面のレザー部分に一部ひび割れが生じてみすぼらしさが否めなくなってきたが不可避な懸念事項だったので早めに交換しておくことにしました。

この半年ほどネットの情報を頼りに内外装パーツの多くをDIYで交換してきましたが、純正シートの座面を交換してまで乗り続けるような人は稀有らしくパーツの頻繁も交換手順も見つけることが出来なかったので大人しくディーラーに作業を依頼。

もともとレザー部のひび割れ以外に目立った色褪せなどはなかったことから一見して大きな変化はありませんが、交換により運転席の底突き感が解消。新車の頃と変わらぬ反発力でお尻の痛さからも解放されました。

運転席の座面交換

交換に要した費用は部品代35,600円+工賃20,000円。工賃がお高めなのはディーラーでは作業が難しいらしく外注作業となるため致し方ないようです

インプレッサ G4 (GJ7)のセンタートレイにLED取付

インプレッサ G4 (GJ7)のセンタートレイは夜中真っ暗ゆえ、よくスマホや財布などの小物を置き忘れてくるので今更ながら対応を実施することにしました。

同車両のセンタートレイには純正のLED部品を取り付けるためのスペースが用意されているのですが、インプレッサはコスト重視のせいかそれが実装されなかっただけなので部品さえ用意してあげれば特別な加工など必要なしに照明を追加することが可能です。

使用する部品は他車種流用で『SUBARU (スバル) 純正部品 ランプ ポケツト フォレスター 5Dワゴン (品番 66237SA000)』と『SUBARU (スバル) 純正部品 コード アダプタ エクシーガ5ドアワゴン (品番 66236YC000)』の2点。

使用する部品

前者のLEDランプはインプレッサの足元灯やグローブボックスなどの光源として使用されいるものと同じもの。それほど明るくはありませんが狭いセンタートレイを照らすには十分なうえ、落ち着いたアンバーの光色は運転中目触りでないのも良き。

もうひとつはグローブボックスのLED配線を分岐してセンタートレイに設置するLEDに電力を供給するためのハーネス。実を言うとこれらの部品を注文したのは梅雨前だったのですが、半年近く経過してもAmazon.co.jpからハーネスが送られてくる気配がなかったので業を煮やしてキャンセル。あらためてモノタロウで注文しなおしたら数日で到着。わたしの半年を返して…(苦笑)。

以下、作業手順の備忘メモです。

インプレッサ G4 (GJ7)のエアクリーナー交換&エアフロセンサー清掃

SUBARU (スバル) 純正部品 エレメント エア クリーナ 品番16546AA120エンジンに送る空気を濾過するためのエアクリーナー。定期点検毎に簡易な清掃はしてもらっているとはいえ、前回ディーラーで交換してから3年近く経過しておりそろそろ目詰まりも気になる頃なので『SUBARU 純正部品 エレメント エア クリーナ (品番 16546AA120)』を取り寄せて自分で交換。

作業はちょっとだけ面倒ですが難しくはありません。クリーナーケースの上部2か所のクリップを外したのち、吸気管に繋がる留め具を緩めてケースを後方にスライドさせれば既存のエアクリーナーにアクセス可能です。

エアフロセンサーの交換

エアフロセンサーを繋いだまま作業する場合は無理に動かして断線させないよう気をつけましょう。

インプレッサ G4(GJ7)に 『ワコーズ eクリーンプラス』注入

来春5度目の車検を迎える愛車に遅効性のエンジン内部クリーニング剤『ワコーズ eクリーンプラス』を使用。

エンジンオイルに添加して使用するものなので、オイルフィラーキャップを外しこぼさないように注ぎ込むだけ。分量はオイル量2.5~6Lに対し1本(100ml)なので全量投入。(EJ20型エンジンのオイル量約4.2L)

ワコーズ eクリーンプラス

中身は少し粘度のある琥珀色の液体で一見すると普通のオイルと変わりありません。

インプレッサ G4 (GJ7)のスパークプラグとイグニッションコイルの交換

半年ほど前からアイドリング中の振動が大きくなっていたことに加え、1度だけ走行中にエンジンの嫌な揺れを感じたこともあったので定例外の点検に出したところ3番シリンダーに偶発的な失火判定を確認。本日のセーフティチェックに合わせて全気筒のスパークプラグとイグニッションコイルを交換してもらいました。

作業に要した時間は3時間ほど。作業後に取り外した古いプラグの状態を確認させてもらいましたが、3番のプラグだけ特別痛んでるしているようには見えず。イグニッションコイルが不具合の原因だったのかな?

交換後はうちの嫁でも気づくほどアイドリング時の振動が安定。加速もスムーズになり大満足です。

交換に要した費用は部品代+工賃で約7万。痛い出費ですが、うちの車も10年8万kmを迎えてあちこちメンテナンスが必要な時期なのでもう少し乗り続けるためには致し方ありません。

インプレッサ G4 (GJ7)の後部ドアパネル交換

先日の記事の冒頭で少し触れましたが、狭小な路地に面した親戚宅の駐車場から出庫する際に前方を気にしすぎるあまり早めにハンドルをきってしまい後部ドアがカーポートの柱に軽く接触。柱の方は幸い無傷で車も一見大したことはなさそうだったのですが、帰宅後によくよく見てみるとパッと見では分かりにくい程度ながら浅い擦り傷と僅かな凹みを確認…。

この程度の傷なら放っておく人の方が大多数だと思われますが一度意識してしまうと気になって仕方がないですし、割れ窓理論的に愛車の扱いが雑になってしまうのもイヤなので早々にディーラーに持ち込んで修理を依頼。ドアパネルを交換して完璧を期すものと通常の板金塗装、さらには簡易板金と金額に応じた松竹梅(?)の3コースが提示された中から、当初は自費で通常の板金塗装を行う方向で検討したのですがそれでも10万円オーバーの見積もりだったのでチューリッヒとも相談のうえ保険を使った松コースに対応方針決定。保険を使った修理には若干の罪悪感もありますが、これまで払う一方だったので一度くらいは…(苦笑)。