マイコプラズマ肺炎で入院

マイコプラズマ肺炎で5日ほど入院していました。

最初は乾いた咳と38度前後の微熱でかかりつけ医を受診。インフルエンザと新型コロナは陰性、レントゲンでも特に異常は見られず「ただの気管支炎だろう」との診断で咳止めを処方されましたが、そこから5日経過しても症状は改善せずむしろ悪化の一途。

再度受診し血液検査を受けたところでマイコプラズマ感染の疑いが強まったものの、検査キットの不足によりその場では確定診断には至らず。ただ、血液検査の結果で肝臓の値が極めて異常な値を示していたので看過できないとして、紹介状を持たされて総合病院へ移動。即日入院となりました。

そこでようやくマイコプラズマ陽性と判明、レントゲンでも肺炎の症状が見て取れる状態でした。肝臓の数値についてはマイコプラズマが悪化した際に起こりがちな合併症らしく、回復とともに自然と落ち着いてくるだろうとのことで、入院中は薬を飲んでとにかく安静。初日は引き続き咳がとまらなかったものの、抗菌剤が効きはじめた翌日くらいから咳は減少。4日目には咳もだいぶ落ち着いて肝機能の数値も回復傾向となったため、年明けの血液検査を条件に退院許可が下りました。


感染力が強いマイコプラズマの特性上、入院中は個室の利用が必要で13万円近い入院費が発生しましたが、健康保険組合の付加給付や医療保険の給付、住宅ローンの団体信用生命保険からの入院給付金もあり実質的な自己負担はゼロ。むしろ15万円ほどのプラス。体力は大きく削られましたが、懐は少しだけ温まりました。(苦笑)

この冬は「トリプルデミック」と呼ばれる状況で、インフルエンザ、新型コロナウイルス、マイコプラズマ肺炎が同時流行しています。放置すると私のように重症化・合併症のリスクが高まるので、咳症状が長引く場合は早めの受診をお勧めします。

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