本日、NECアクセステクニカ製の無線LAN機器『Aterm WL5400AP』、『Aterm WL54TE』の無償交換が行われることが発表されました。
1年半ほど前にこのブログでもWL54TEの不具合について書きましたが、うちのWL54TEもまさに今回発表の不具合を発症していた模様です。さっそくホームページ上から無償交換の手続きを申し込みました。
一度メーカー修理に出して交換対応となった後も一向に改善が見られなかった為、「11n 対応機に買い換えるまで我慢だっ!」と自分に言い聞かせて毎週手動で再起動をしながら使い続けていたので、その苦労から開放されそうです。
しかし、正直なところ「今さらかよ!」って感じが否めません。WL54TE発売後まもない頃から異常発熱や不定期な動作停止といった不具合はネット上で散見されていましたし、メーカーにも多くの修理依頼が来ていたはず。わたしが修理に出した時もすんなり不具合を確認して交換対応となったところを見ると、メーカー内では周知の問題だったはず。発売後4年近くが経過しての発表は遅すぎます。
この問題にで故障したものの、保証期間を過ぎているために廃棄してしまった人も居ることでしょう。こういう人たちにはどう対応するのでしょうか?
それにしても今回の問題の発生症状として…
動作停止時に、ごくまれに微少の煙が発生することがありますが、難燃性素材を採用しておりますので発火、火災に至る可能性はありません。また、発生する煙についても、お客様の健康に影響を与える有害物質は含まれておりません。
といった記述がありますが…怖すぎるよ。100%火災の可能性はないと言い切れるの??もっと大々的に使用停止を訴えていった方がいいのではないかしらん。