レンタルサーバなどのUNIX/Linux系サーバで動かすPerlのスクリプトには以下のようなパスを先頭に記載します。
#!/usr/local/bin/perl
しかし、このスクリプトをWindows上に構築したApache + ActivePerlの環境で動かすには、一般に次のようなパス指定に書き換える必要があります。
#!C:/perl/bin/perl
面倒と思いながらもそもそもUNIX/LinuxとWindowsではディレクトリ管理の概念が違うのだから「こういうもんだ」と諦めて、環境に応じて逐一パスを書き換えている方も多いと思いますが以下のような方法を使えばこの手間を省くことが可能です。
ApacheとActivePerlが同一ドライブにインストールされている必要がありますが、それがCドライブである場合 C:\\usr\local\bin\ という形でフォルダを作成して配下にインストール済みのActivePerlのフォルダから perl.exe をコピーしておくだけ。パスにドライブ指定がなくても、Windows上の環境が同一ドライブに揃っていれば勝手にそのドライブと判断してくれる模様です。
わたしも長いことPerlやってますが実は今日まで知りませんでした。お恥ずかしい…。