パナソニックが国内に於ける個人ユーザー向け携帯電話事業の休止を発表しました。
表向きドコモのツートップ戦略やiPhone導入により先が見通せなくなったことが原因となっているようですが、それはあくまで結果論。直接的にはキャリアとの馴れ合いの関係に頼りきってユーザにとって魅力ある端末をリリースできなかったこと、さらには売りっ放しで済んでいたフィーチャーフォンの温い体質から脱却できずOSアップデートなどのサポートを怠ったことがユーザ離れを招いたのは明らか。
「環境が整えば再び開発に着手する可能性がある」としているようですが、上層部が考えを改めないことには何度挑戦しても同じことを繰り返すだけのような気がします。