NECアクセステクニカの無線LANルータ『Aterm WR7600H』の新11a(W52)対応ファームがようやく公開されたのでさっそく導入してみました。
新11aに対応した同ファームウェアの提供はもっと早くに提供される予定でしたが、予定日を過ぎても音沙汰がなく1年近く放置プレイ。無線機器の周波数帯の変更にあたっては公的機関の承認を得る必要があるため多少時間がかかるのは致し方ないとは思いますが、ここまで遅れると「ほんとに公開する気あるのかな…」と心配にもなるのでアナウンスくらいして欲しかったものです。
このタイミングで無線LANコンバーター『Aterm WL54TE』も新11aファームに書き換えて我が家もようやく新11a規格へ移行完了となりました。
これで新11a対応になるにはなったのですが、不定期に接続が切られるWR7600H自体の不具合もあるのでいつまで持ちこたえてくれるか不安なところ。「他社から11n正式対応製品が出たら速攻で買い換えてやる!」と思ってはいるのですが、11n自体の規格策定の遅れでそれもかなわずに現在に至るという感じです。
11nはドラフト 1.0が春に否決されるなど、なかなか正式リリースの目処もたたないようですし…WR7600Hよ、もう少しだけがんばって持ちこたえておくれ。