ちょっと時間がとれたので玄箱をクリーンな環境に戻して最新カーネルを適用しetch化まで済ませのインストールイメージを作成しました。
こちらに置いておきますので、必要な方がいらっしゃればご自由にご利用ください。(アップ先のサービス停止に伴う公開終了)
【更新履歴】
・(2008年05月10日) カーネル 2.6.25 + etch化済イメージを追加。
・(2007年12月16日) カーネル 2.6.23.1 + etch化済イメージを追加。
・(2007年10月21日) アップ先変更。
・(2007年07月28日) カーネル 2.6.22.1 + etch化済イメージを追加。
インストール手順
新規インストールイメージの導入手順は下記を参考にしてください。
- 玄箱をEMモードに落とします。rootでログインし、以下のコマンドを発行します。
# echo -n "NGNG" > /dev/fl3 # reboot
すでにDebian化している場合は背面のリセットボタンを押すか、以下のようにしてリセットボタンのスクリプトを直接実行し、再起動すればEMモードに入れます。
# /etc/kuroevtd/resetpress
- EMモードの玄箱にTelnetでログイン(ユーザー:root パスワード:kuro)し、次のコマンドを実行してパーティションを再作成します。
# /sbin/mfdisk -e /dev/hda # sh /sbin/mkfilesystem.sh
- /mnt に /dev/hda1を、/mnt2 に /dev/hda3をそれぞれマウントします。
# mount /dev/hda1 /mnt # mount /dev/hda3 /mnt2
- etch化済イメージをFTPで /mnt2 に転送。転送後、展開します。
# cd /mnt # tar xvzf /mnt2/debian-etch-2.6.20-kuroBOX-DHCP-20070508.tgz
- ネットワーク設定が必要な場合はこのタイミングで。
- EMモード解除コマンドを入れて再起動すれば終了です。
# /usr/bin/write_ok # reboot
カーネル 2.6.22.1 + etch化済イメージ(2007-07-28)
新規インストールイメージとは別にすでに構築済みの環境用にカーネルのみ、モジュールのみのイメージ配布も始めました。こちらを利用する際のインストール手順は以下の通り。
- kernelimage-2.6.XX-kuroBOX.tgz と modules-2.6.XX-kurobox.tgz をダウンロードして玄箱上に転送します。
- /boot の下にカーネルイメージを展開し再起動します。
# cd /boot # tar xzvf /home/tmp-kun/kernelimage-2.6.20-kuroBOX.tgz # reboot
- モジュール群を /lib/modules に展開します。
# apt-get install module-init-tools # cd /lib/modules # tar xzvf /home/tmp-kun/modules-2.6.20-kuroBOX.tgz # depmod -a
以上。