Aterm WL54SEはWL54TEより遅い

日本電気 AtermWR7850S ワイヤレスセット(SE) トリプルワイヤレス・プロードバンドルータ PA-WR7850S/SEここ数年、我が家の無線LAN環境は親機に『Aterm WR7600H』、子機側には同じくAtermのイーサネットコンバータ『Aterm WL54TE』を使ってきました。約1週間で親機・子機間の接続が勝手に切れちゃったり、子機側ではつい最近リコールがあったり…と平穏無事とは行きませんでしたが、無線機器としての本質的な部分ではこれといった不満もなく利用してきました。しかし、先日『Aterm WR7850S ワイヤレスセット(SE)』(PA-WR7850S/SE)を購入したこともあって、発熱の為で所々熱変色した旧親機『WR7600H』はめでたく引退、『Aterm WR7850S』に道を譲ることとなったのです。

で、子機側ですが最近リコールで交換されたばかりの旧子機『Aterm WL54TE』と、今回購入したセット品の『Aterm WL54SE』の新旧2台のイーサネットコンバータが手元にあります。そういえば、WL54TEのリコール騒ぎの際に某掲示板で「WL54TEに比べてWL54SEは速度が遅すぎ」みたいな書込みを見かけたことがあったなぁ…ってことで、どのくらい違うものか実際に比較してみました。


テストは交換したばかりのWR7850Sを親機とし、廊下を隔てた部屋よりWPA(AES)暗号化+Super AG(圧縮あり)にて子機接続。フレッツ光プレミアム回線からGyaOのスピードテストにアクセスし、3回づつ測定してみました。(周囲に他の5GHz帯APが動いてないことは確認済み。)結果は次の通り。

WR7850S + WL54TE
(1回目) 16.082Mbps
(2回目) 16.284Mbps
(3回目) 15.824Mbps

WR7850S + WL54SE
(1回目) 15.781Mbps
(2回目) 15.939Mbps
(3回目) 15.462Mbps

たしかにWL54TEの方が僅かに早い…けどほとんど誤差に近い差。設置環境によって多少差が増減するこたあるだろうけど、目くじらたてるほどではないかと。まぁ、新しいモデルが旧モデルより遅いという事実は、たしかにひっかかるものがありますけど。

結果、我が家では従来どおりWL54TEをデスクトップPCと玄箱接続用として利用し、WL54SEは昨日届いた有線LAN付きプリンタ『HP Photosmart C5175 All-in-One』接続用として利用することにします。

    このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

    reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

    頂戴したコメントは管理者に承認されるまで表示されません。また、メールアドレスが公開されることはありません。
    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。