セリカの車内でギシギシ軋む音がするということで昨年のはじめにディーラーに見てもらい、おそらくシートのスプリングが原因だろうということで注油してもらったのですが、結局軋み音の改善は見られませんでした。その後も日々酷くなる軋み音を気にしながらも、ディーラーに再度見てもらうには自分で原因箇所を特定した方が良いなと考えあちこち詮索。特にセンターパネル周辺が怪しいと思い、スポンジを詰めたらり裏に制振シートを貼ったり…とこれまでイロイロと試してきましたが上手くいかず。ところが、ここ2,3ヶ月いよいよ異音が酷くなってきたおかげでようやく問題の箇所が判明しました!
原因箇所は助手席のエアバッグ部でした。走行中、ダッシュボード上のエアバッグの蓋部分を押さえるとピタリと音が泣き止みます。そこでグローブボックスを外し下から手を伸ばして触診(コードやらフレームやらが邪魔して直接見ることはできませんでした)してみたところ、エアバッグの蓋をダッシュボードに固定するクリップ部が馬鹿になってます。そういえばエアバッグの蓋が少し浮いてきてたな…。そのクリップ部がちょっとした振動で擦れて異音を発していたようです。ダッシュボード周りは夏場は相当高温になったりするので、温度変化による収縮を繰り返すなどして劣化してしまったのではないかと思われます。
原因が判明したので自分で対応を、といきたいところですが変に固定して万一の事故の際にエアバッグが開かなくなってたりすると怖いので来月迎える3度目の車検の際にディーラーに何らかの対応をお願いしたいと思いますが、もしダッシュボード交換とか言われるとそれなりにお金かかりそうなので考えちゃうかも。