T-fal(ティファール)の圧力鍋『クリプソ スペリオール』(4.5L)を買いました。
圧力鍋は普通の鍋での調理に比べて加熱時間が格段に短くて済むためガス代が節約できておまけにエコ。昔のものに比べて安全性も向上して扱いやすくなっていることから最近じわじわ人気が高まっているようで多くの種類の圧力鍋が店頭に並んでいます。それらをみてうちの嫁も欲しがっていたので、機能やサイズなどいろいろな要素を検討して今回スペリオールを購入。土日祝日はわたしが食事を作らされることが多いのですが、時々凝ってスペアリブのコーラ煮みたいな長時間煮込む料理を作ったりするのでそんなときにも役立ってくれることでしょう。
ティファールの圧力鍋「クリプソ」シリーズ
ティファールの圧力鍋「クリプソ」シリーズには現在5つのモデルがあり、それぞれに4.5Lと6.0Lの2サイズが用意されています(モデューロは6Lのみ)。機能や付属品によって「クリプソ プルミエ」「クリプソ プルミエプラス」「クリプソ モデューロ」「クリプソ スペリオール」「クリプソ グランド」に分けられている各モデルですが、今回の購入にあたってはそれらの違いが分かりにくかったので簡単に整理してみました。これから購入しようと思っている方がいらっしゃれば参考にしてください。
モデル | 中カゴ | ガラス蓋 | 圧力切替 | 取っ手 折畳み | 温度感知 タイマー |
---|---|---|---|---|---|
クリプソ プルミエ | ○ | – | – | – | – |
クリプソ プルミエプラス | ○ | ○ | – | – | – |
クリプソ モデューロ | ○ | – | ○ | ○ | – |
クリプソ スペリオール | ○ | ○ | ○ | – | – |
クリプソ グランド | ○ | ○ | ○ | – | ○ |
補足しておくと、上位3モデルは高圧・低圧の切替えが可能ですがスペリオールとグランドの切り替えダイヤルの方が蓋と一体化しておりモデューロのものより丈夫で高級感があります。また、ガラス蓋は別売りもされているのでプルミエやモデューロでも後から買い足すことは可能です。それから、グランドの温度感知タイマーは水に弱いので外すのを忘れて洗ってしまうと即壊れてしまうようなので要注意です。
こうした調査を生かしてうちではスペリオールを選択し、購入はいつものようにAmazon.co.jpを利用しました。ただ、注文前にレビューを見ていたら「ダンボール梱包されることなく商品の箱のまま配送されてきて箱がボロボロだった…」みたいな書き込みを見かけたので、今回の注文にあたってはギフト包装を頼んでおきました。外箱はどうせ捨てるからどうでもいいんですが、荷物の扱いが雑な佐川急便が配送してくるだけに箱の中の商品にまで傷が付くと困りますから念のため。おかげですごく綺麗な状態で商品を受け取ることができました。
なお、一緒に注文しておいたレシピ本『まいにち、圧力鍋』も同日到着。この本にはスペリオールの使用を前提に書かれたレシピが数多く紹介されていて、写真も多く食欲をそそります。スペリオールのユーザーは必携の一冊ですヨ。
さっそく使ってみた
さっそくクリプソ スペリオールを使って明日の夕食用に肉じゃがを作り置きしておくことにしました。
サラダ油でお肉を炒めたら少し大きめに切ったジャガイモ、ニンジン、玉葱を投入。軽く火を通し醤油、砂糖、酒、味醂、水を入れ、火力を一番弱くして圧力鍋の蓋をセット。「シュシュー」と蒸気が出始めるとほどなくピンが上がって加圧が始まります。加圧時間は付属のレシピ本によると高圧なら3分、低圧なら4分と書いてありましたが、今日は作り置きで頂くのは明日の予定なので暖め直すことを考慮して低圧で3分と気持ち短めにしてみました。
3分経ったら火を止めてそのまま10分放置。ピンが下がっているのを確認して蓋を開けたら仕上げに少し味醂を回し入れて出来上がり。ジャガイモはホクホクでいい感じに仕上がってました。
圧力鍋って男の料理って感じでなんだか楽しいですね。