昨日のiモード解約を受けて普段持ち歩く携帯電話をSH902iSから昨年購入していたNM705iへの移行を実施。
SH902iSはSIMカードが外しにくい構造である為これまでに何度か出し入れしているうちにSIMカードが微妙に反り返ってしまっていたうえ、SIMカード表面の保護フィルムも剥がれてしまっていたのでまずは近所のドコモショップに行ってSIMカードを交換。今までのSIMカードは緑色でしたが新しいやつは白色でプリントされているドコモのロゴも新しいやつに変わっていました。
SIM交換で不具合の芽をしっかり摘んだところでNM705i側の準備に着手します。
アドレス帳と音楽データの移行
まずはアドレス帳から。ドコモが配布している「ドコモケータイdatalink」というアプリケーションを使ってSH902iSからNM705iに直接移行…といいたいところですが、NM705iはちょっと特殊(正確に言えば日本の携帯の方が特殊なんですが)でアプリが対応していません。そこでドコモケータイdatalinkを使ってSH902iSからデータを吸出し、一旦それをOutlook(Outlook Expressではない)の連絡先に取り込みます。次にNM705iに付属する「Nokia PC Suites」をインストール。「Nokia PC Suites」はOutlookからの連絡先のインポートに対応しているので、この機能を使ってNM705iに連絡先を移行します。
NM705iはグローバル端末だけあってアドレス帳の項目が恐ろしく充実しています。それらを全部埋めても良かったのですが、いずれAndroid搭載のスマートフォンに機種変更することを見越して昨年あたりからGmailの連絡先で情報を一元管理するようにしていますし、iモードも解約してしまっているのでM705iの方には名前と電話番号だけを取り込み。シンプル・イズ・ビューティフル。
続いて通勤中に携帯で音楽を聞くために音楽データを移行。こちらは簡単です。SH902iSはSD-Jukeboxという専用ソフトを使ってデータを変換して転送する必要があり、これが恐ろしく時間がかかってました。一方のNM705iの方はMP3ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。ガチガチに制限されてる国産のガラパゴス携帯と違いNM705iはこうしてコピーしたMP3ファイルをそのまま着信音に設定することも出来てとっても便利です。
アクセサリ類(2010-04-05)
NM705iはその小ささゆえストラップをつけてないと簡単に手を滑らせて落としてしまいそうなので、ヨドバシカメラでストラップを購入。NM705iに併せて白くて小さめのストラップを選びました。
また、Amazon.co.jpに注文していたNM705i用の『OverLay Brilliant for FOMA NM705i/Nokia 6120 classic 高光沢液晶保護シート(OBNK6120)』と『充電用 変換アダプタ FOMA/3G→ノキア(RBJADN2)』も到着。
液晶保護シートはスピーカーやインカメラまわりがざっくりと省略されているうえサイズも結構いい加減なので若干残念な印象ですが、とっくに生産完了になってるNM705i専用の保護フィルムというと実質これ以外に選択肢がないようなので仕方ないか…。
一方の充電用変換アダプタは良い感じ。一般的なFOMA用充電コネクタの先に取り付けてNM705i用の特殊コネクタに変換するためアダプタで、手持ちのFOMA用充電器をそのまま活用できます。取り付け、取り外しとも簡単で普通のFOMA携帯を持っている他の人と充電器を貸し借りする際にも便利です。自宅では本体付属の専用ACアダプタを使うことにして、仕事場と車の中に置いておこうと思います。
実はこれ以外にも快適に音楽を聴くためソニーエリクソンのBluetoothレシーバー『ワイヤレスステレオヘッドセット(HBH-DS205MK2/B)』も一緒に注文していらですが、こちらは商品の手配に時間がかかっている模様。これが届くまではイヤフォンをNM705iに直接接続して音楽を聴かなきゃならないんですが、直接接続はなにぶんホワイトノイズが激しいので早く届いて欲しいものです。
とはいえ、この製品は既にに生産完了品ですしXperiaユーザーがこぞってこの製品に群がっているらしく…。どうか強制キャンセルだけにはなりませんように。