連日暑い日が続いてますね。暑さ寒さの影響をモロに受けやすい軽量鉄骨作りの我が家(賃貸)は、この時期になると日中締め切った家の中は室温40度を超えることがしばしば。フローロング上で横になればちょっとした岩盤浴気分を満喫できます。これだけなら笑い話で済む(?)のですが、このまま放置していると無線LANのアクセスポイントやNASといった常時起動させてる精密機器が壊れかねないので対策を検討してみました。
うちのルーターやアクセスポイント、NASは設置場所の都合で電話台の下の棚の中に押し込んでいるので空気を動かして棚の裏板に空けた穴から廃熱を促すためのファンが一番効果がありそう。そこで棚の中に設置可能なサイズの冷却機器をということで、最初は小型の扇風機状のものを検討していたのですが棚の中では固定し辛いという判断から、今回はGREEN HOUSEから販売されている冷却ファン内蔵の冷却台『GH-PCF2AK』を選択してみました。本体サイズはH22xW270xD210mmと小型でAP等を置いてる棚にジャストフィット。足を折りたためばそのまま水平設置が可能なので最初はそのまま仮置きしてみたのですが、この製品は底から吸い上げた空気を上に送り出す仕組みとなっていて直置きすると風量が落ちる為少し上げ底にして設置してみました。
この状態でしばらく様子を見てみたのですが、横置きにしたHDDに関しては冷却台のアルミ面からの放熱も手伝ってわりと効果を感じられました。一方、縦置きしたAPとNASは冷却台のファンの風量が弱いこともあり直接冷やされてるという実感は弱いものの周辺の空気が動いてるというだけでも長期的に見れば良いことかと思われます。