先日Galaxy Nexus(SC-04D)の電池持ち対策としてSamsung純正の大容量バッテリーに換装しましたがこれにより本体サイズが僅かながら厚くなってしまいこれまで使ってきたCase-Mate製『Galaxy Nexus用 ベアリーゼアケース』が奇麗にハマらなくなってしまいました。下の方が少し浮いてるだけで実用に支障はありませんが毎日持ち歩くものだけに気になってしょうがなかったので、新たに『SGP Neo Hybrid for Samsung Galaxy Nexus』を購入しました。
SGPといえばデザイン性に優れた保護ケースでiPhoneユーザを中心に人気を集めているブランドですが、Android搭載のグローバル端末向けにも質の高い製品をリリースしています。Galaxy Nexus用には使用される素材の違いなどにより『Ultra Capsule』、『Ultra Hybrid』、『Neo Hybrid』などのシリーズが展開されていますが、伸縮性のあるシリコンカバーを採用した『Neo Hybrid』が厚みを増した端末にも対応可能ということでこちらの製品をチョイスした次第。
デザインに定評のある同社の製品らしくプラスチックケースに収められたパッケージングもお洒落な感じ。偽造品も多く出回っているようなのでパッケージ内には真贋確認を行うためのシリアルNo.が添付されています。
その名前から分かる通りNeo Hybridケースは全体を覆うシリコンカバーとポリカーボネイト製のフレームという2つの異なる素材のパーツで構成されています。シリコンカバーの手触りはサラサラでそれ単独では滑りやすいのですが、縁の部分に重ねて取り付けるフレームでグリップを稼ぐ作りになっています。
シリコンカバーは液晶面の縁にまで掛かっているので液晶を下に向けて置いた場合も傷や汚れが付きにくくなっています。また、シリコンカバーは電源ボタンやボリュームキーを覆う形となるためボタンの隙間からの浸水も防いでくれます。
これまで使っていたCase-MateのGalaxy Nexus用ケースは素材自体が厚かったことに加え端末背面とケースとの間に無駄な隙間もあってかなり分厚くなっちゃってましたが、Neo Hybridにはそうした無駄がないので大容量バッテリーを装着したにもかかわらずケース装着時のサイズは以前よりコンパクトになりました。見た目もスタイリッシュになり、かなり良い感じです。
ただ、USB端子やイヤフォン端子用の切り欠きにあまり余裕がない点は少々気がかり。最小限の大きさしか確保されていないためコネクタ部分が大きいケーブルはケースと干渉してしまうのでは?と心配していたら、わたしが高遮音性イヤフォン『Shure SE425』で使用しているSAECの交換ケーブル『SAEC SHC-100FS』もうまく挿さらないことが判明。
そこそこいい値段のするケーブルゆえにコネクタを削って対処するのは躊躇われたので、コネクタが小さくて長さ10cmと短い延長ケーブル『ELECOM MPA-EHPS01BK』を別途購入。これを介して接続することで事無きをえました。
ついでに…ケース変更にあわせて液晶面に貼る保護フィルムも新調。これまで貼っていたiBuffallo製の『気泡ゼロ高光沢防指紋保護フィルム(RT-SC04DF/C1)』は”防指紋”を謳うわりには指紋の付着が酷かったうえ、うちの子供が何度か剥がしていたので間に埃が入って画面が見づらくなりそろそろ替え時でしたからね。
今回新たに貼ったのはCAPDASEの『ScreenGUARD KLIA ULTRA Crystal Clear』。
一見トレーディングカードでも入っているようなパッケージでフィルムの他に小さいながらクリーニングクロスも付属しています。
Galaxy Nexusは液晶面の上下端に反りがあるため大半の保護フィルムはどうしてもその部分が浮いてしまうのですが、こちらの製品は液晶面に対し少し小さめにカットされているのでそうした問題が起こりません。また、ひとまわり小さいおかげでNeo Hybridのような液晶面にまで掛かるケースを装着してもフィルムと干渉することがありません。
これまで様々なデバイスで多種多様な液晶保護フィルムを使ってきましたが、光沢(グレア)タイプの保護フィルムの中では透明感と指紋の付きにくさの面でこの保護フィルムは過去一だと思います。
本日より『Nexus 4』の国内正規品の販売が始まりましたが、これに関してはGoogleが販売に関与しないことからメーカー(LG)と卸(シネックスインフォテック)がやりたい放題。海外での販売価格の倍以上の値付けがなされている現状ではまったく購入する気も起きないので、今回外装一新したうちのGalaxy Nexusにはもうしばらく頑張ってもらわなきゃ!