これまで家族旅行の際はお気に入りのノースフェースのダッフルバッグに荷物をまとめていたのですが、着もしない服を大量に持っていこうとする嫁の悪癖は酷くなる一方だし、子供の着替えも嵩張るようになり容量・重量とも増すばかり…。
年々重たくなる荷物を横目に「国内旅行くらいダッフルで充分!!」と長らく意地を張ってきましたが、別途携行するカメラやレンズなどの機材も嵩み一昨年頃から最寄りの空港や駅に辿り着く前に肩と腕が限界を超え変な汗が止まらなくなることがあったので、来月沖縄旅行を控えたこのタイミングで大人しくキャリーバッグを購入することにしました。
マイナーメーカーのキャリーバッグはすぐに壊れるという話しをよく耳にするので、有名どころのエースとサムソナイトのお店を行き来して商品をチェック。必要な容量はその時々のライフスタイルによって変化するでしょうし、使用頻度もせいぜい年に1~2度と限られるのであまりに高価なものは候補から除外。年度末セール中でお買い得な商品も多く随分悩みましたが、エースの店員さんが推薦してくれたモデルの中で足回りが一番しっかりしていた『PRONARD エーススーツケース フレア』を購入。カタログ落ちしたアウトレット商品ということに加え、年度末のセール期間中ということで価格は14,800円でした。
容量は67L。外装はポリカーボネートとABSのハイブリッド素材で充分な強度が確保されてるので、よほど強くぶつけたりしない限り割れたり凹んで戻らなくなったりすることはないでしょう。
色は嫁の強い希望で赤。赤というよりはワインレッドに近く渋すぎる感もありますが、それなりに目立つので空港の荷物受取場で気付かないうちに2周目突入…なんてことにはならないでしょう。
表面がツルテカなのですぐに擦り傷が目立つようになりそうですが、別に一生ものとは考えていないので気にしない。(笑)
タイヤはこんな感じ。
お店から車まで少しの間外を引い歩いたのですが、ガラガラ音は割りと静かな方だと思います。
開閉はファスナータイプ。店頭ではフレームタイプのものと随分悩んだのですが、軽量さと隙間からちょっとしたモノを出し入れ出来る利便性をかってファスナータイプを選びました。
勿論TSAロックも搭載しているので米国に行く際も便利…まぁ、海外に行く予定は当面ありませんが。
内部はこれといって際立った特徴はありませんが、仕切りについたメッシュのポケットは重宝するかも。
付属品は説明書のほか鍵とアルファベットシール。
上位モデルに見られる高級感や過度な軽量さとは無縁ですが、値段の割りにいい商品を入手出来たように思います。
あの重たいダッフルバッグに悩まされなくて済むと考えるだけで、次の旅行が楽しみになってきました!!