本日ニコンよりAPS-Cフォーマットのデジタル一眼レフカメラ『Nikon D7500』が発表されました。発売は6月の予定で店頭予想価格はボディ単体が税込約16万円前後。
型番から判る通り『Nikon D7200』の後継にあたる商品でDX機のフラッグシップモデル『Nikon D500』と同じ約2,088万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載することで連写速度や連続撮影可能枚数の向上を図られたほか、軽量化、高感度画質の改善が為されている模様。
ターミナル端子を備えていないので古くからのカメラユーザにとっては外部機器との連携に不満を覚えることもあるでしょうが、写りに直接影響する仕様だけ見ればD500と大差の無い下克上モデルといっても過言ではありません。
しかし、こうなってくると気になるのがD500の今後。満を持して登場から1年ほどしか経っていないにもかかわらずさっそくマイナーチェンジモデル(D500S?)を投入?はたまたDXのラインナップ再編でD300やD500のユーザは今後FX機へ誘導を図るつもりなのかしらん?…期待と不安が入り交じります。