2011年末から11年強に渡って使用してきた日立のスチームオーブンレンジが冷却ファンの故障を示す「H33」エラーを吐くようになったため寿命と判断。同じ製品の現行モデルにあたる『ヘルシーシェフ MRO-S8A』に買い替えました。
スチーム機会なんて年に1度あるかないかなので機能を絞ったもう少しコンパクトな製品はないものかとあれこれ探してみたものの、使い慣れた容量30L程度のものが生憎と見当たらなかったため大人しく現行踏襲した次第です。
オーブンレンジも数年おきにモデルチェンジが行われますが、枯れに枯れた分野の製品なだけあって販売価格維持やコストダウンを目的とした軽微な変更がほとんどで、11年落ちの『ヘルシーシェフ MRO-JS8』と現行モデルを比べても操作パネルやハンドル部のデザインなど微々たる違いしかありません。外寸はもちろん庫内のサイズまで同じなので、現行モデルでは省かれているオーブン用金属プレートなどの付属品が旧モデルから流用出来るのが旧モデルからの乗り換えのメリットといえばメリット。
あまり変わり映えしないため個人的に感動が薄いのは否めませんが、同製品の広い庫内やお手入れしやすいテーブルプレートは買い替えの検討や新生活の準備をしている人にとって強力な訴求ポイントだと思います。