わたしが子供の頃に水筒を使う機会といったら運動会や遠足の時くらいでしたが、今ではマイボトルの携行がすっかり習慣づいています。
そんなマイボトル生活も約20年。当初はタイガーやサーモスのボトルも利用していましたがすぐにダメになってしまい買い替えに迫られるケースが多かったのですが、象印の製品に乗り換えてからは安定。直近で使用していた『ステンレスマグ(SM-LB48-SA)』も2018年の購入から5年以上に渡って活躍してくれており、未だ機能面に支障もないことからまだまだ現役…のはずだったのですが、先日自宅で洗った後に蓋側のパッキンの一部を紛失。紛失したパッキンのみ入手しても良かったのですが、表面の傷や塗装の剥げも目立ってきていたので、「シームレスせん」搭載を謳う『ステンレスマグ(SM-ZB48-CM)』に買い替え。
旧ボトルのせんパッキンも部品数4点とシンプルな構造で手入れは楽な方でしたが、シームレスせんは分解不要でそのまま水洗いするだけでOK。パッキンの取り付けが甘くバッグの中で中身が漏れ出したり、家族で異なる種類のマイボトルを使用している場合にどのパッキンがどの製品のものなのか分からなくなる、といったこともなくなります。
本体側の飲み口にもパッキンが存在しないので、衛生的なだけでなく口あたりもやさしくて大変飲みやすくなっています。
また、SM-ZB48は内側コーティングが強化されていて汚れや匂いうつりに強いうえ、塩分を含むスポーツドリンクの利用もOKと至れりつくせり。
本体カラーがパステルカラーっぽいものしかラインナップされていないため今回は無難に「サンドベージュ」を選択しましたが、今後シルバーやネイビーなど男性の利用も想定した本体カラーが充実すれば言うことなしかと思います。