ニコンはデジタル一眼レフカメラ『Nikon D80』を発表。9月1日より発売が開始されます。
有効1,020万画素CCDを搭載したD80は、事実上D70Sの後継にあたる存在。上位機種D200と同様の「マルチCAM1000オートフォーカスモジュール」や、「3D-RGBマルチパターン測光II」の採用など積極的に新機能を取り込んでいるのが特徴。また、D70などでウィークポイントだったファインダー倍率も約0.75倍から約0.94倍に拡大。さらにパワーバッテリーパックもオプションに用意されるそうです。
惜しむべくは、記録メディアにコンパクトフラッシュではなく、SDHC/SDメモリーカードが採用された点。SDカードの容量・速度が向上しているとはいえ、耐久・耐候性を考ると断然CFカードの方が優位であるため屋外での使用を主とする場合には注意が必要かもしれません。