PlayStation Moveがやって来た!!

PlayStation Move スターターパック新たなゲーム体験を提案するとして発表直後から話題になっていたPlayStation Move。その商品化第一弾となる『PlayStation Move スターターパック』が21日にようやく発売開始となりました。

普段あまりゲームはしませんが、ライトユーザーでも楽しめそうなコンセプトが気になって同時発売の『PlayStationMove ナビゲーションコントローラ』と共に7月の受付開始直後に予約しておいた次第。

九州までの配送の都合もあり到着は発売日の翌日になってしまいましたが、昨日無事に商品を受け取ることが出来たのでさっそく内容を確認していきます。

PlayStation Move スターターパック

まずはスターターパックから。

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今回入手した初回出荷分にはMove対応ゲームの体験版が複数収録された『もっと あそ棒。PlayStation Move 体験ディスク』が別添で付属してきます。

パッケージは想像よりもコンパクト。中にはPlayStation 3版Wiiリモコンこと『PlayStation Move モーションコントローラ』と『PlayStationEye』、PlayStation Move専用ソフトウェア『Beat Sketch!』さらには取扱説明書とストラップが収められています

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充電用のUSBケーブルは同梱されておらず「DUALSHOCK3と共用してくれ」というスタンスのようです。


こちらが『モーションコントローラ』。

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「スフィア」と呼ばれる先端の白い球体が特徴的なこの新型コントローラはDUALSHOCK3と変わらない質感で周辺機器として統一感が保たれています。作りもしっかりとしており、強く握っても軋んだりすることはありません。スフィアは弾力のある半透明な素材で作られており、簡単に割れたり変形したりするようなものではないようです。

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モーションコントローラとともにPlayStation Moveのシステムを構成する重要なアイテムが『PlayStationEye』です。

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モーションコントローラ先端で発光するスフィアを追跡してプレーヤーの位置や動きを認識するのがこのカメラの役目。このためモーションコントローラとPlayStationEyeのどちらか一方でも欠けるとMove対応ゲームをプレイすることは出来ません。

PlayStationEye自体は以前からPS3用の周辺機器として販売されていたものの、ビデオチャットくらいしか使いようがなく在感は無いに等しいアイテムでしたが、Moveを構成する一要素としてようやく注目を集めています。

年内の発売が予定されえいる話題作『グランツーリスモ5』でもプレーヤーの顔の向きに応じてゲームの視界を移動させる機能の実現に向けて同カメラの利用が予定されているらしく、今後は活用の幅が大きく広がっていきそうです。

PlayStationMove ナビゲーションコントローラ

ナビゲーションコントローラはモーションコントローラによるアクションとは別に、ゲーム内でプレーヤーの移動などが必要となるソフトで利用される物でPlayStation Move対応ゲームをプレイするうえで必須のアイテムというわけではありません。

PlayStation Moveがやって来た!!

ナビゲーションコントローラはモーションコントローラに比べて一回りコンパクトな作りで重量も実測90g強と軽量。アナログスティック、十字キー、L1、L2ボタン、L3ボタン、PSボタンに加えて○ボタンと×ボタンが用意されています。握ってみるとホールド感がよく、各ボタンの位置のもよく考えられているのがわかります。

PlayStation Moveがやって来た!!

○ボタンと×ボタンはかなり小さめになっていますが、ナビゲーションコントローラはあくまで補助的に利用するものなので割り切った設計なのでしょう。

セッティング

それではセッティングにとりかかります。

まずはPlayStationEyeをテレビの下に配置してPS3に接続します。

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続いてモーションコントローラとナビゲーションコントローラ。Bluetooth接続を有効にするためUSBケーブルでPS3と繋いだ状態でPSボタンを押しペアリングを行います。ペアリングが済んだらUSBケーブルは抜いても構いませんが、購入直後はバッテリー残量がカツカツなのでしばらく繋いだままにして充電しておくと良いでしょう。

充電をしている間に同梱されている『Beat Sketch!』と特典ディスクに含まれる『スポーツチャンピオン』、『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』、『BIG 3 GUN SHOOTING』、『フリフリ!サルゲッチュ』、『街スベリ』、『無限回廊 光と影の箱』の体験版をまとめてセットアップ。

インストールには約30分近くかかりましたが、その間にコントローラの充電もある程度出来たのでさっそくゲーム開始と参りましょう!!

新しいゲーム体験にハマること必至

モーションコントローラを手にしてテレビの正面約4~5メートル離れた位置に立ったら準備OK。手始めに『スポーツチャンピオン』でMoveの世界を体験してみることにします。

PlayStation Moveがやって来た!!

ゲームを起動するとモーションコントローラのスフィア部が発光し、最初にプレーヤーの位置を認識させるためのキャリブレーション作業を求められます。といっても画面の指示に従って肩の位置、手を降ろした位置、お腹の位置で構えるだけなので難しいことは何一つありません。この作業はゲームを起動する度に毎回必要ですが、それほど時間のかかるものでもないので問題はないでしょう。

ちなみに…「できるだけ暗い場所でプレイしなきゃいけない」といった話しもあったようですが、相当明るいリビングでも普通に認識してくれたのでよほど特殊な環境でない限り問題は起こらないと思います。

『スポーツチャンピオン』の体験版では卓球とディスクゴルフをプレイできるようなのでまずは卓球から。最初は何も考えずにやってみたのですがまるで実際にボールを打っているかのようなリアルさを感じることができてすごく楽しい!まるでゲームの中に入りこんだかのような感覚になります。

腕の振りかたひとつで左右の打ち分けや強弱をつけられたり、ラケットのひねり具合でカットボールを打てたり、といった細かい動きもしっかり追随してくれます。カメラを利用するMoveのシステム上困難と思っていた前後の動き(奥行き)もきちんと認識できたことにも驚きました。続けてやったディスクゴルフもなかなか秀逸ですっかりハマってしまいました。

続けて『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』、『BIG 3 GUN SHOOTING』の2つのガンシューティングをプレイ。バイオハザード5ではキャラの移動にナビゲーションコントローラが活躍します。BIG 3 GUN SHOOTINGの方は移動や視点変更が自動で行われるので、プレーヤーはシューティングに専念できます。2度ほどプレイしましたが照準がズレたり誤認識されるようなことは一度もなく、思い通りにプレイできました。

お次は『街スベリ』。中国?でマフィアに追われる主人公がたまたま見つけたオフィスチェアに乗っかって逃げる、というゲーム。実はカンフーの達人というこの主人公の声が、ジャッキー・チェンの日本語吹き替えでお馴染みの石丸博也氏というのはわたし達世代にとってはニヤリとさせられるキャスティング。ゲーム自体は坂道を滑り降りながら障害物を避けたり敵を蹴飛ばしたりする単純なもの。たぶん通常コントローラだったらさほど面白さは感じないと思いますが、Moveでやるとこれがなかなか面白い。モーションコントローラを振ったり、突き出したりと大きなアクションが必要なのでみんなで集まってワイワイやったらすごく盛り上がるんじゃないでしょうか。

最後は『フリフリ!サルゲッチュ』と『無限回廊 光と影の箱』。これまでのゲームと同様にテレビの正面約4~5メートル離れた位置でキャリブレーションを済ませてプレイしようとしたのですが、この2つのソフトに関してはどうも思い通りに操作ができません。モーションコントローラの動きとまったく違うところにカーソルが移動したり、勝手に動いたりしてゲーム開始のボタンすら選ぶことができません。その後試行錯誤してようやくわかったのですが、この2つのゲームに関してはテレビの正面約1~2メートルの位置まで近づかないとうまく認識できないみたいです。狭い日本の住宅事情に合わせて…ということなのかもしれませんが、家具のレイアウトによっては近くではプレイし辛いお宅もあると思うのでこの変はなんとかしていただきたいところ。というか、ソフト毎に指定の距離がバラバラなのも今後改善していただきたいところです。ゲーム自体はサルゲッチュはイマイチでしたが、無限回廊は今までにないコンセプトのパズルゲームで興味を惹かれました。モーションコントローラを懐中電灯に見立てるというのも新しいですよね。

ちなみにナビゲーションコントローラはMove対応ゲーム以外でも使用可能な様子。ためしにPlayStation Homeで使ってみましたが基本的な操作は問題なくできましたが、やはり△ボタン、□ボタン、R1/R2ボタン等がないので会話やアクションの選択が出来ないので制限は多くなりがち。やはりMoveの補助コントローラとして使う程度が良いようです。今のところ活躍の機会は少ないですが、これから本格的なMove対応タイトルが登場すれば一気に必須アイテムとなるかもしれません。

今後の対応ソフトの充実に期待

以上、駆け足で体験版をプレイしてみました。ソフト毎にプレイ可能距離が違う点や毎回キャリブレーションが必要な点など気になる点など細かな点でいくつか気になるところはありましたがPlayStation Moveには総じて好印象が持てました。ゲームにはほとんど興味を示さないわたしやうちの嫁もキャッキャ言いながらプレイしていたくらいなので今後比較的単純なパーティーゲームなどを中心に需要が期待できるんじゃないかと思います。(一人でやりこむタイプのゲームにはやはり普通のコントローラが向いてるかと。)

今後どれだけ普及するかは、各メーカー頑張り次第。期待したいところです。

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