現在使用中のスマートフォン『Galaxy S(SC-02B)』でのネット接続といえばメールの確認やウェブの閲覧くらいなので昨年末から通信費節減の為に日本通信のMVNOサービス『bモバイルSIM U300』を使っています。通信速度が最大300kbpsに制限されているU300ですが、特に不自由もなく使えています。
そんな折、先日発生した東日本大震災においてラジオの有用性が再認識されたという話しを聞いて、Galaxy S(SC-02B)+U300の環境でIPサイマル放送「radiko」がどの程度使えるか確認してみました。
初期のradikoアプリはバッファ時間を変更することが出来なかったせいか「低速回線でのradikoは使い物にならない」とよく言われていましたが、バッファ時間の設定が可能になった現在のアプリでバッファ時間を1分に設定して試してみたところU300の回線でも十分まともに聴くことが出来ました。ここ数日、自宅から仕事場までの片道1時間ほどの時間を利用して聴いているのですが、途中電波状況の悪いエリアで少し途切れが生じる程度。U300ちょっと見直したぜぃ。
ただ、Galaxy SはGPSの測位性能が悪いためradiko起動時のエリア確認に失敗してそもそも再生を開始出来ないケースが頻発します。そんな時はGPS Statusなどで現在のGPS情報を一度確実に取得したうえでradikoを起動すると上手くいくようですが、それも結構時間を要するので微妙なところです。
制限された模様(2011-04-12)
bモバイルSIM U300をちょっと見直し始めていた矢先、回線状態が不安定になりradikoが使い物にならない状態に戻ってしまいました。
この記事書いた時は災害対応の特別措置としてDL規制が緩和してただけなのかな…。