昨年は何故かよく体調を崩して急な発熱に見舞われることが多かったのですが、自宅で主に使っていた体温計は実測式で検温に10分近く要するため高熱時にはその待ち時間がシンドイのなんの。一応これ以外にも子供用に購入していた10秒検温のOMRONの予測式体温計『電子体温計 けんおんくん MC-612』もあるにはあるのですが、この製品は予測精度が極端に悪く1度や2度の誤差は当たり前な感じであまりに信頼性に欠けるうえ測定エラーも頻発して全く使いものにならない代物…。ということで、もうすこし信頼のおける予測式体温計を用意しておこうと思いネットの口コミなどでも評価の高いテルモの『電子体温計 C231』を購入してみました。
今回入手した電子体温計 C231は予測検温・実測検温兼用タイプ。約20秒で予測検温を行ったあともそのまま脇に挟んでおくと10分ほどかけて実測検温を行うというスグレもの。さっそく予測・実測で測定してみるとともに、手元の実測専用と比較してみましたが実測値が同値なのは当然として予測値でも誤差が少なく評判通りの測定精度。わたしは平常体温が低いせいか予測検温では誤差が大きくなりがちなのですが、そうしたことはほとんど影響がない模様。これならよほど厳密に体温管理が必要な時以外は予測検温だけで十分信頼できる値が得られそうです。
また、検温終了時に脇から取り出すとバックライトが点灯するのが何気に便利。夜中に電気を消したままでも測定結果を確認できます。
体温計なんてそうそう変わらないものだと思っていたのですが、少しづつ進化しているのですね。