プロパン併用からオール電化へ ~転居の前後1年の光熱費比較~

プロパンガス併用のアパートからオール電化の新居への転居に伴い光熱費が大きく低減したのは昨年末にも書きましたが、引越しからちょうど1年が経過したので前後1年の光熱費の推移をグラフにして可視化してみました。

うちがまさにそうでしたが、マイホームの新築や購入を検討する中でガス併用からオール電化に切り替わる場合、転居後の光熱費がどのくらいになるか分からず不安な方が多く居らっしゃるかと思うので参考になれば幸いです。

プロパン併用とオール電化での光熱費比較

エリア:福岡

[旧居]
・軽量鉄骨造アパートの2LDK
・従量電灯B(30A)
・プロパンガス併用

[新居]
・木造2階建ての3LDK
・オール電化(季時別電灯)

ご覧頂いて分かる通り転居後はプロパンガス料金相当がマルっと浮いた感じ。転居後特別何かに気を配っているわけでも無いのですが、オール電化により割安な夜間電気料金が活用出来るようになったことで光熱費の総額が相当圧縮されているのがよく分かります。以前マンションで1人暮らししていた時に支払っていた光熱費(電気+都市ガス)と同程度かそれを下回るようなこともあり、住んでいる私たちが一番驚いています。

うちの場合共働きで日中不在のことが多いライフスタイルが季時別電灯プランにうまくハマッた典型例だと思うので全てのご家庭でこのグラフ通りの節減が期待出来るとは言いませんが、洗濯乾燥機を夜間に動かしたりエアコンのタイマーを上手く活用するなどちょっと工夫を凝らすだけで大きな改善が期待出来るはずです。

原発や電力自由化の動向により今後電気料金も大きく変動していくものと予想されますが、電気料金が上がる時はガス料金も並行して上がっていくのでガス併用による光熱費のメリットは見当たりません。オール電化住宅であれば火災保険の優遇もありますので、直火での料理に強いコダワリでも無ければ今後敢えてガス併用を選ぶ必要はないのかも…?

何にせよ、環境にもお財布にも優しい省エネ・節電の意識は今後も保っていきたいもの。浮いたお金で家族旅行…もとい、繰上げ返済!固定資産税!!(苦笑)

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