愛用の『Nikon D500』に赤いホットピクセルの発生が確認されたことに加え、購入から2年近くが経過し搭載された「イメージセンサークリーニング」機能では容易に落ちないチリの付着も気になっていたのでニコンのピックアップサービスを利用してメンテナンスを実施。
同社のメンテナンスサービスは今年2月にメニューが刷新されており、今回はセンサー、ファインダー、外観のクリーニングに加え、シャッターやピント、露出、AF精度などの点検・調整を含む「定期メンテナンス」を依頼。かかった費用はピックアップサービスの料金込みで11,459円。8月末まではリニューアルキャンペーン期間ということでサービス料金が10%OFFということでしたが、それでも決して安くはありませんね…。
返送されてきた梱包内には「チェックシート」なるものが同封されており、これによると依頼していた輝点の調整に加えAFの微調整とファームウェアの更新も実施してくれた模様。ファームウェアは常に新しいものを適用しているつもりだったのですが、4月に最新版が出ていたようで…知らなんだ。その他に指摘事項はなく、これでまた安心して使い倒すことが出来ます。
博多にサービスセンターがあった頃は簡易メンテナンス(たしか3,000円くらい)を定期的に実施してもらってましたが、現在地方のユーザーはピックアップサービスを利用するほかなくなっており割高な料金と3週間近くかかる納期を甘受するほかありません。
地方ユーザの切り捨てはニコンに限った話しではないようですが、これもソニーにシェアを奪われる一因になってるんじゃないのかな…。